雨が降るような予報だったんですが、どうにか持ち堪え一気に回復し、やっぱり衣替えだわと実感する日になりました。とは言えまだ6月の初日を迎えたばかりだからでしょうか、あの寒気のせいでしょうか、いや山の上だから?、室内はまだ何となくひんやり感も。
なんて言ってるといきなり気温が上がったりするからホントわかんないですけどね。
でも気がつけば雲の様子は夏へ夏へと向かっているのがわかります。撮り忘れましたけど、東の空にはもくもくとした入道雲っぽいヤツが目立つようになったかな。こうした雲の切れ間から差す光も強く勢いが違うし、だからつい撮ってしまう。
久しぶりに職場から望む夕空も撮りました。いい感じの色でした。
いつだったかも書いたかなぁ‥‥。雲ひとつない夕焼け空のグラデーションってとてもきれいなものですが、雲があれば逆にダイナミックな美しさになりますよね。例えばモノクロ写真だったら、雲がないとその雰囲気はあまり伝わらないかも知れない‥‥。
文書の中に、結局のところ相手はその処理をしなくてもいい部分があって、それは削除してしまえばよかったというような話を、前任のどこかと電話で話をしているのを隣で聞いていました。今年度その係を引き継いだらしい。
自分は直接担当したことはないけれど、その一部には関わっているし長くやってきてるからその経緯や意味などを実はある程度知っています。紛らわしいのも確か。
文書はすでに発送しているというのに、隣でわかんねぇわかんねぇって言ってるから、知らない同士でしゃべっているから大切なことが引き継がれないままこうなってしまうんだ、担当としてそりゃないだろうと、甚だ僭越ながらその部分の処理をしてくれる大元のところへ電話をするよう話しました。
結果的に、一見不要に思えたその部分には然るべき意味があって、その背景にはさまざまな人の関わりもあって成り立っているんだということを、改めて感じ理解したようでした。その上で、来年はもう少しわかりやすい表現に改めましょうと。
あれもこれもでわかりにくい。だったら雲をなくそう。稜線をなくそう。この際だから色もなくていいんじゃないか。実にシンプルな夕空のグラデーション‥‥と思えるかどうか。
雲ひとつない空もきれいなものですが、場合によってはそれが何であるかを認識するのが容易でなくなるのです。雲を入れる。稜線を入れる。色を入れる。確実に伝えるためには最低限の情報は必要なんですね。
衣替え。冬服?を知っているだけに、よりさわやかに感じるものです。
事務引き継ぎ。新しい風は必要です。が、担当者間で情報が確実に伝わらないと、それがいったい何なのか誰も知らないことになりかねません。
コメント