長年使ってきたファンヒーター、スイッチが壊れてしまいました。表面のビニール被膜みたいなところが次第に破れてしまって、強く押してるつもりはないんですがスイッチ基盤がどんどん奥へ奥へと行ってしまい、ついにそれが落っこちてしまったと‥‥。
使っていないヒーターがあるのでスイッチを入れたら普通に使えるんですよ。でもそれは壊れてそのままになってたんだとのこと。だって使えるんだから‥‥と思ったら、やっぱりすぐエラーになってしまう。こちらはやっぱりダメでした‥‥。
だったら落っこちた基盤を引き上げて直してみようと分解してみました。古い家で寒いものですから必死だったりします。
上部カバーは意外に簡単に外れまして、この基盤もすぐ引き上げることができました。基盤そのものは何でもないようです。もともとかなり細いプラスチックの棒で何カ所か固定されていたようなんですが、それがことごとく折れてしまっていました。
上部カバーにしっかり固定しさえすれば何とかなりそう。でもどうしたらいいか‥‥。
答えは梱包用の透明ガムテ。これしかなかったから。( ̄▽ ̄;)
基盤をひっくり返し、裏側から周囲を固定しました。ヒーターを直すなんてすごい技術を持ってるんだと思われた方はドン引きでしょうが、お恥ずかしなが自分その程度のことしかできませんから‥‥。でもこの段階でもう直ったと確信しました。直ればいいの。
えーと元に戻しますとこんな感じ。壊れ具合がハンパじゃなかったことがよくおわかりかと思います。完全に穴が空いてますから。笑
これまでは、基盤がフラフラ状態だったので、しっかり押そうとしても基盤ごと遠ざかってしまっていました。だからそっと強く押す感覚が身につきましたね。ボタンを押すと言うよりも、実際には青い丸いヤツを指先でチクッとする感じ。笑
でも今度はしっかり押せるのです。チクッと押したその奥がふにゃっとしてなくてしっかりとした押し応えがあると言いますか。
コンピュータとかデジタル機器とかだったらすぐに買ってしまうのに、なぜかこういうモノはしつこく使い続ける質なんです‥‥。でも今回はさすがにもう買い換えようと思ったんですが、直ってしまうとこれでいいかなという気も。
ただ東北の冬はまだまだ長い。これはこれとして新しいヤツ買うか‥‥。
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