村田や

　そのうち紹介しますと言ってましたラーメン屋さん、三春の「村田や」にようやく行ってきました。白河ラーメン「とら食堂」のお弟子さんということでも有名です。が、町内にいながらこのブログに書いてないんですからかなり久しぶりだったんだなぁ。
　ちょっと予防線を張ったような書き出しで申し訳ないですが、自分は基本的にたいがいのラーメンOKです。おいしくない‥‥というのはあまりないんだなぁ。ただ、好みはそれぞれですから「いまいち‥‥」と感じることはもちろんあるんですが、それがおいしくないということではありません。

　さて、実を言うと以前は、つまりだいぶ前に食べたときの印象は、フツーの醤油ラーメンかなぁ‥‥くらいのものだったんです。並んでまで食べなくたっていいと。そんなにこだわりもなかったんですね。まだ紹介してないってのもなんだし‥‥と思って今回食べてきた次第です。
　基本の「手打中華めん」。以前のイメージとはぜんぜん違っていました。味が変わったんではなくてたぶん自分のバカ舌のせいでしょうね。でも４〜５年経てば店の味も自分の味覚も変わるか‥‥。
　もう少しキリッとした印象だったスープですがまろやかに感じました。手打ちの中太縮れ麺も自分にはちょうどいいゆで加減。全体に上品な一杯という気がしました。あえて言うとしたら、この海苔を１枚のままじゃなく半分２枚にしてほしかったです。その方が食べやすいから。
　それはともかく、ん〜さすが人気店ですね。いつも満員というのも頷けます。

　以前紹介した「特札堂」とは兄弟関係ということになりましょうか。何がどれくらい違うか‥‥よくわかりませんがどちらかと言われたら「村田や」‥‥かもしれないなぁ。
　また行きたいと思いますが、例えば先日の「春こま食堂」のいかにも食堂のラーメン的味わいとはまた違うんですよね。これまたどっちかと言うと、ん〜春こま‥‥悩むなぁ。その場で食べ比べてみたい‥‥。