25日から三春交流館まほらで開催されている「橋本ハツ 油彩画展」を観てきました。タイトルにある「孫と三春」が生き生きと描かれていて、じんわりと伝わってくる優しさに何かホッとする時間でした。
退職して孫のめんどうを見るようになって、それで絵を描くようになったのだそうですが、ん〜やっぱり好きこそ物の上手なれ‥‥なんでしょうかね。間もなく80歳、これを皆さんからご指導を受ける機会としてまだまだ勉強しますという気持ちが作品に表れて、一層すばらしいものになっていくんだろうな。
家族の協力によって開くことができたんだと手作りのパンフレットに書いてあります。額が手作りなんですね。作品タイトルなんかもそうですし、数カ所に貼ってあるポスターもそうです。手作りポスターの味わい、いいもんですね。
高校の時に授業で少しだけ油彩の勉強をしました。勉強というか、数時間何となく描いていただけだったんですけどね。せっかく買った油彩画セット、それっきりどこかに行ってしまったんですが、ホントはね、走るよりも描いてる方が楽しかったんです。
もともとデッサンが下手な自分は大した作品にもならないまま授業は終わってしまったんですが、厚塗りしたり、逆に下地を出したり、なるほどねと思ったそういう技法をどこかで試してみたかったんだよなぁ。
ウォーキングの途中で立ち寄って、微妙に汗かいて、バッグをかけてカメラを持って、しかも帽子をかぶったままで、何となく場違いないでたちで申し訳なかったんですが、しばしそんな思い出に浸りながら観覧させていただきました。
展示会は明日28日・午後4時までです。
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