というわけで、ほぼ日手帳 2011 WEEKS サイトがオープンしました。先日の概要発表と比べて何か驚くようなニュースが‥‥あるわけじゃなかったようですが、コンセプトなどを改めて読み返したりすると、なるほどこれもアリかなと妙に納得するのでありました。
例えば、スリムになった=窮屈感という印象を受けていたんです。チマチマ書くのはつらいお年頃‥‥。でも、自分自身「実は面積に大差なし」と言ってたんですよね。ここ数年、一般的な縦横比の手帳を使ってきたせいもあって、名前と縦長のスタイルとから窮屈と感じたのかも知れません。
そこを乗り越えてしまうと、見開いた状態で1週間のスケジュールと必要なノートとを利用できるならまぁいいかとか、60ページ分の方眼ノートも1ページ1週間のゆるい使い方でいいんじゃないかとか、にわかに WEEKS派になったりするのであります。自分でも予想してましたけど。(^^ゞ
日ではなく週に重きを置いて考えてみると、検索のしやすさという点でのメリットがあるように思います。一般に手帳をめくって探す時、あれはいつだっけなぁ‥‥ってパラパラやるんですよね。たしか10月の半ば‥‥そうそう、18日だったんだ、という感じ。これが週間のページだとかなり高速化します。単純に言えば7分の1ですかね。
曜日を目安に検索する時だって、月であればもちろんその曜日だけ見ればいいですが、月間カレンダーは情報量が少ない‥‥。日だと右ページなのか左ページなのかどっちつかずです。1から31まで(極端に言えば365まで)順に並んでいるだけで他の分類要素がないんですよ。週の場合は同じ位置を見たまま数ページめくっていけばいい。曜日の位置が同じだからですね。時間軸でも同じで、例えば15時のラインを目で追っていけばいいとかね。
当たり前っちゃ当たり前ですが、ん〜なるほど週単位での考え方、これもアリだなぁ。もうほとんどその気です。
ただ、ほぼ日オリジナルのように一般的な見開きA5判ではないから、書類をパパッと折りたたんだりサッと縮小したりするにはコツが必要っぽいかな。スリムということを考えると、あまり他の紙などは挟み込まない方がいいのか。それは追々ということで‥‥。
9割以上の確率でポチッとするのは間違いありません。さぁどう使おうかと考えているくらいです。
これまで仕事も日々のあれこれも、つまりオンもオフも何でもかんでもほぼ日手帳1冊の中に書き込んできました。公私混同も甚だしいと言われても返す言葉がありません。ですから、今度はそのあたりの線引きをして使い分けなければと、実は思っていた矢先だったのです。
プライベートだけを書くものをひとつ、それ以外はもうひとつに、それでいいんだとは思うんですが、実際にはその線引きが難しいんだなぁ。来年はそのあたりを少し考えながら使ってみる年にしてみようとも思うのです。
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