グラウンドに何かいるなぁと思ったらキジでした。何かついばんでる様子なんですが、窓を開けたりすると逃げてしまうだろうと思ってガラス越しに撮ってみました。
ところが、あっち行ったりこっち来たりウロウロしてなかなか飛んでいきません。どうやら逃げないようだって言うんで、外に出て気付かれないよう近づいてみました。山歩きなんかしていると、突然ドサドサドサって感じで逃げ出すもんだからホント驚くんですが、たぶん気付いてるはずなのに逃げ出さないんだなぁ。でも半分ビクビクしながら撮っています。(^^;
驚いたのはこの瞬間。キジって「ケーンケーン」って鳴くんですが、その時ってこうして羽ばたくんですな。これって求愛行動なのかなぁ。
でまぁ、いつまで経っても飛んでいかないので何枚か撮って放っておいたんですが、窓からちょっと覗くと、あれ?まだいるよオイ‥‥って感じで1時間くらい行ったり来たりしていたようです。
それにしてもどうしたんだろう‥‥と気になってまた外を見たら、ほほぅなるほどそういうことね‥‥でメス登場です。たぶん近くの木の陰かどこかにいたんでしょうね。茶色いメスは小走りで行ってしまった(のでツーショット撮れなかった)んですが、国鳥と言えどこのキジもオスですからね、待って待ってぇ‥‥とやっぱり飛ばずに小走りで去っていきました。やっぱあれは求愛行動だったんだ。
それにしてもすごいですよね、オスのキジの羽根の色。さすが国鳥、カワセミにも負けないくらいです。ですが、どうもつぎはぎだらけと言うか、なしてこういう色の取り合わせになったの?という気がしないでもないです。
こういう色の取り合わせ、最近どこかで見たような気がするんだけどなぁ‥‥としばし考えましたが、そうそうニッポンを代表する鳥はキジの他にハトもいたんだった‥‥という話でありまして‥‥。
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