昨日花粉症スイッチ入りました‥‥。今日は1日霧雨のような細かい雨が降ってたからそれほどの症状は出なかったんですが、まず目に来たようです。ちょっとかゆい‥‥。
天気も天気だからおとなしくしていたんですが、注文していた本が届いたのでパラパラ見ておりました。まずはカワセミの生態を知ることからだと思い、こんな本を読んでいます。元々鳥のことなんかほとんど知らないわけで、ましてやカワセミの子育てなど初めて知ることばかりだったと気付かされました。
昨年8月初めてカワセミを撮って以来の写真をもう一度見直して、なるほどなるほどと思ったりもしています。
例えば、最初に撮った写真ですが、これは子育て期間が終わり巣立ちをしたばかりの子どものようです。ふっくらと大きい感じがしたので成鳥かと思っていましたが、実は巣の中で餌をもらって巣立ち前には親より大きくなるんだって。それでは俊敏に飛んだりエサをとったりができないので直前には餌を与えないようにしてダイエットをするんだそうな。また、足が赤いのが特長なんだけど、黒いのはまだ子どもであるとか、クチバシの先が白っぽいのも子どもだとか、そんなところから巣立ち直後だと思った次第です。
驚いたのは、巣って木の枝などに枯れ草とかワラとかを集めて作るもんだと思っていましたが、土に横穴を1mくらい掘るんですってよ。数少ない例なんだそうで。だから土壁のような状態のところですよね。
エサを捕って子どもに与える。1時間に何度も与えるようですからわざわざはるか遠くの方まで行って捕ってくることはなさそうです。子カワセミも巣穴から出てきてそんなに遠くへ飛んでいくわけでもない。つまり、それほど近くはないところからスーッと飛んできてエサを捕ってまたスーッと飛んでいくのかなぁと思っていましたが、実はあのあたりに巣があるんじゃないかと思うわけです。他の動物に狙われやすいというのもありますから、壁のようになっているところ‥‥。
オスとメスとはクチバシのところで見分けるようですが、残念ながら自分の写真ではっきりわかるものはありません。が、たぶん‥‥ちょっと違うかなと思うところはあるもんですから、どうやらオスとメスとがいるようです。もっとも、そうでもなければここを餌場にしているはずはないですからね。
カワセミをいろんな角度から見ることができました。探し方のヒントをたくさんもらったような気がします。そろそろ繁殖の活動も始まる頃になります。さっそく撮りたくなるんですが、花粉症が恨めしいです‥‥。それから、iPadよりもテレコンかなぁなんて思ったり‥‥。
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