自分たちで企画・運営する「カメラウォーク 2009 in 三春」を開催しました。わずか数日前に雪が降ったなんて信じられないような秋晴れのもと、鮮やかに色付いた三春の自然に親しみ、写真撮影のポイントなどを教わりながら、最終的にはそれぞれフォトブックに仕上げるというイベントです。
それにしてもすばらしい天気そして見事な紅葉と、好条件が重なったこともあり、一日思いっきり楽しめたような気がします。日頃の運動不足から少し息が上がったりする場面もありましたが、何だかとても心地良い疲れでした。
三春の秋をカメラに収めながら歩くわけですが、フォトブックにまとめることを想定してストーリーを考えて(たんだろうか)画づくりに励む方もいらっしゃいました。あとになって思うと「なるほどなぁ‥‥」なんて感心させられますが、何よりも事故なく終了できたことが一番です。ペネロペ元気がなぁ‥‥。
ボランティアのガイドさんが案内する「三春ウォーク」も町のイベントとして同時に開催されていて、あちこちぶつかりそうにもなりました。三春と言えばお寺。だからいつもお寺の案内ばかりになっているような気がします。でも、そのちょっと外側の遊歩道などを中心に山歩きをしてみたら、三春ってこんないいところだったんだって感じでくださったようで、また違った角度から三春を知っていただけたんじゃないかと思いました。
元気な坊っちゃんや小さな小さなお友達(?)はもちろん、ゆるキャラ達にもすっかり心和まされながら、何かもうちょっとひねることが大切なんだなと、そんなことも感じた次第です。
午後も少し歩いたあと会場を移し、フォトブックの制作に取りかかりました。作業はさほど難しくないのですが、20枚の写真を選び出すこと、それらをどんな順序で割り付けていくか考えること、これらに意外と時間がかかり、限られた時間でしたので参加者全員が制作を終えることはできませんでした。
でも他の人が撮った写真を見るのはとても参考になるし、用紙を入れてあげたり取ってあげたりしながらできあがっていく様子をいっしょに見ているだけで、ちょっと違う充実感を味わうことができたような気がしました。
最後はもちろん交流会。ほんとうはみんなのフォトブックを見ながら楽しみたかったのですが、でも作りながら見ていた写真が目に焼き付いていて、話題に事欠くことはありませんでした。
自分の持ち込んだプリンタが調子悪く、そこに当たってしまった方にはホント申し訳なかったです。が、交流会が始まる前にプリントし直していただき心から感謝しまくりでしたよ。年賀状のこともあるから買い換えなくちゃです‥‥。
ペネロペに全部持って行かれたような気がしないでもないですが、学習会の内容としてはここ数年で一番だったような気もします。良い企画だったなぁって思うもんなぁ。来年はどうしましょうなんて話も出ましたが、それじゃさっそくこの冬に第2弾を!なんて意見も出るほど。
ここ数日、この日に向けてムキになって資料づくりなどしていましたが、とても充実した一日になり、ようやくホッとしました。
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