納豆大大大好きですが、薬の関係で食べられなくなってしまい9年半、間もなく10年になりますわ‥‥。科学・医学の発達した今、そんな私も安心して食べられる納豆をぜし!開発していただきたいものだと、この10年ずぅ〜っと願い続けてきたわけですが、ついにその日がやってきましたよ。ちょーマンモスうれP。←これ禁句か?
おかめ納豆でも水戸納豆でも本宮納豆でもない、愛あふれる納豆「i納豆」が登場したのであります。パッケージを開け、ふたを取り、タレとカラシを一旦取り出し、表面のセロファン?をはがしていよいよかき混ぜます。あぁ9年ぶりに納豆をかき混ぜるのねと思うと、もうデロンデロンになるまでかき混ぜたるでぇと気合いが入りますな。
言うまでもなく、残念ながらiPhoneの画面上での話です‥‥。「電子組み換え大豆」を使用して前述のとおり納豆を食うための「儀式」をひととおりシミュレーションしてくれるわけです。箸ではなく全て指先で済んでしまう、匂いがない、当然ネバネバもありませんよ。何とも「味気ない」話ではあります。
でもね、9年も我慢してる者にとっては、もっのすごい刺激なんです。混ぜ混ぜのためにiPhoneの画面を高速グリグリしてるってどうよと思わないでもないんですが、ひょっとしたらホントに納豆が登場するのではないかという「夢」がそこに見え隠れしてるんですよねぇ‥‥。意味わかんない? でしょうなぁ‥‥。
例えば旅館にお泊まりしてみんなで朝ご飯を食べる。納豆登場です。「やっぱ朝は納豆だよな」という話で盛り上がるわけですよ。混ざりたいけど混ざれない。本来ならオレ流納豆の混ぜ方などご披露しつつ、かの北大路魯山人であれば424回だけどね‥‥なぁんて納豆談義しながら食ってみたいのであります。
でもi納豆があれば、みんなが納豆かき混ぜてる間、自分も同じようにかき混ぜられるであります。やっほぉ〜。\(^o^)/
AppStoreで230円。カメラ系ソフトが115円だったりするのを考えますと、いや比較するようなもんじゃないけどね、さすがにちょっとどうかなと思いますよ。しかしこんな境遇にある方にとっては値段なんか二の次三の次です。身体に影響がないのであれば、納豆定食に1,000円払ってもいいとさえ思ってんです。
実際んとこ納豆って1個いくら?(もう値段まで忘れてます)50円? 自分一昨日からもう9個食べてますから元取ってます。混ぜ混ぜ努力値はとうに10,000回を超えました。iPhoneの保護カバーシートがすり切れるくらい混ぜたるでぇと思います。
ホントのところはね、ヒヂョォ〜〜〜に虚しいですよ。五十路を迎えようってオヤジが納豆シミュレーションですよ。そうは言ってもやめられないのが納豆。タバコなんかもう何の未練もありませんが、やっぱ納豆だけに糸引く、いや、あと引くんだなぁ‥‥。その影響で「納豆本」までDLしちまった‥‥。
コメント