かれこれ30年くらい前になりますか、メンズファッション雑誌でアメリカIVYリーグのキャンパスライフなんかが取り上げられまして、そりゃぁ衝撃的でしたよ。アシックス・タイガーではなくオニツカ・タイガーのランニングシューズがボクらの定番だったんですが、雑誌で見たナイキのすげぇワッフルソールに驚きましたっけ‥‥。ブルックスやエトニックなど、それまで全く知らなかった海外メーカーのデザインにもずいぶん心惹かれました。
シューズもシューズなら、ジャージもジャージ。何と言ってもUCLAロゴの入ったスエットパーカにスエットパンツが、何ともオシャレだった。その上にショートパンツをはいてジョギングするわけ。
後輩には「ももひき」だと言われ、田舎ですからみんな「ひろまるくん長ズボンの上に半ズボンはいて走ってるけど大丈夫か‥‥」と思っていたことでしょう。
そうは言ってもオシャレはオシャレで、今だから言ってしまいますが、パーカはとある女性とペアルックにしました。(*^o^*) ホントは上下で揃えたかったのですが、パンツは「ももひき」呼ばわりされ、上下で着てしかもフードをかぶってしまうと「ネズミ男」呼ばわりされてしまうので、彼女それを拒んだのかもしれません(笑)。
だったらそのパーカも断れば良かったのにと思うんですが、当時女子のハートをBruinsな小熊ちゃんがガッチリつかんじゃってたんですな、たぶん。いずれにしても、オニツカタイガーの1mmラインジャージとかしか知らないボクらに、大学名ロゴやキャラクターなどがドンとデザインされたそれらはとにかく魅力的に映ったもんです。懐かしいなぁ。
本日の買い物中、復刻版みたいな感じでTシャツが並んでいるのを見つけまして、そんなこんなの若かりし時代が頭の中に去来したわけです。もう当然のように買ってしまいました。別デザインでロゴだけのヤツにしようかどうか迷ったんですが、やっぱ小熊ちゃんでしょうとこっちにしました。地味っちゃ地味、派手っちゃ派手‥‥。
冷静になって考えてみると、こういうのはやっぱり若い人が着るから似合うような気がします。オヤジの出っ腹部分にちょうど小熊ちゃんがぷっくりするのってどうよ‥‥。
UCLAって、流行りましたね。覚えてます。へそ曲がりな僕は、あえてサンフランシスコに行った際、UCB(バークレー校)の生協で、UCBのトレーナー買ってきましたけど。
ナイキはフォレスト・ヒルズっていうレザーのテニスシューズを愛用してました。つま先が弱くて、すぐ穴が開いたなぁ。その後は、アディダスのスタン・スミス。これは今でも売ってますが、最近履いてみたところ、微妙にシルエットが違うように感じました。足型が老化現象で変形しているのかも知れませんが・・・
投稿情報: 先生くん | 2009/08/09 22:05
現在と比較してどうか‥‥確かではないですが、縫製や接着技術、素材そのものなどなど、たぶん粗雑だったでしょうね。
自分は長距離ランナーでしたが、1レースでつま先に穴の開くようなシューズも履きました。笑
シューズのシルエット、昔はスッとした感じじゃなかったですか?
今は全般に太い感じがします。足形が広めなんでしょうか。ファッション性が高くなっているから、大きな足に見えるようにしてるのかもしれませんね。
投稿情報: hiromaru | 2009/08/10 00:51