1週間ぶりのウォーキング。いやもう10日くらい経ちますね。夏から秋へと変わっていくこの頃の草って、うっそうとしてうっとうしいです‥‥。
だからいきなり森に入っていくのをためらって、自分だけの通称ハナミズキ通りを下り始めたわけです。それは別に特別なことではなくて、左折、直進、右折、どれを選んだかというだけの話なんですけどね。
通りに出て間もなく、左腕に何かさわったような気がした瞬間、左半身全体でクモの巣トラップに引っかかっちまった‥‥と感じました。そのまま通り抜けないで一歩でも下がれば少しは被害が減るものです。身体を半回転させるように下がったら、反対側の歩道でも部活に向かう高校生がグワーッとか言いながら同じような動作をしていました‥‥。
よく見ると、小さな青虫みたいな虫がハナミズキ全体から自分で糸を垂らしてフラフラしているんです(白い点々がそうです)。尋常じゃない数です。歩道を覆うように小さな青虫カーテンが待ち受けていて、まんまと引っかかったと‥‥ひぇ〜〜〜っ‥‥。でも対応が早かったからわずか数匹で済みました。
次のハナミズキまで数mですが、そこもまた同じような状態、次もまた、次も、っていうかどんどんすごい状態になっていくのがわかりました。歩道は歩きようがないので、車が来ないのを見計らって車道を歩きます。
やがて消毒しながら戻ってくる地区の役員さん(?)たちにお会いしました。虫が大量にたかっているので消毒をしたのだそうです。それで虫たちがたまらず落ちてくるもんだからこんな状態になっているんだろうとのこと‥‥。
確かにハナミズキの葉っぱが枯れてしまったような感じでした。虫たちが食い尽くしたのかもしれません。いずれにしても、これまでこんなことはなかったんだと役員さんたちはおっしゃるのですが、天気だけじゃなくてこうした異常発生も何だかイヤなもんです。
この先数百mに渡ってハナミズキの並木になっているわけですが、虫におびえ車におびえ身震いしながら道路のセンターラインを歩いていきました‥‥。
あ、自転車がこの歩道をダーッと下ってくるのをよく見かけますが、本日そんなことをしたお子様は悲惨なことになっただろうなぁ‥‥。想像したくない‥‥。
コメント