iPhone OS 3.0からいよいよカット・コピー&ペースト機能がサポートされるって話です。2.2から利用できるようになったメールの絵文字など、ホントのところ自分としてはどうでもいい話でありまして、まずはこっち、カッコピペが先でしょうと思っていたそれがようやく実現するのかと思うと、リリースされる今夏が待ち遠しい限りです。
カッコピペは、アプリごとに対応している例もあるようですが、標準の「メモ」代わりに利用している「iNote」がアップデートし、独自にカッコピペ機能を利用できるようになりました。
使い方は、まずコピーするテキストの前までインサーションポインタを移動して「コピー開始」ボタンをタップします。次に範囲の最後へポインタを移動し、コピーの場合は「コピー終了」ボタンをタップ(「コピー開始」ボタンが変わります)。カットの場合は「カット」ボタンをタップします(画面の「ペースト」ボタンが変わります)。
するとメッセージが表示されて、ペースト、カットができるというわけです。おぉおぉ便利便利。
ただ、先に処理方法を、後から対象を決めるというこの操作にはちょっと戸惑ったりもしました‥‥。
iPhone OS 3.0ではどのようになるかというと、まずテキスト上でダブルタップします。すると範囲を設定するポインタが表示されるので、最初と最後の位置に移動させて文字列の範囲を調節します。範囲が決まったら、表示される「カット」「コピー」、「ペースト」ボタンをタップする、という手順になるようです。先に対象を、後から処理方法を決めるようになるんだと思います。Macintoshで貫かれている「何をどうする」いう操作ステップがここでもきちんと残っているのでしょうね。
決してiNoteのそれがおかしいということではありません。が、一貫した操作性である方がシステム全体としてはわかりやすいし使いやすいかなぁと、そんなふうに思った次第です。
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