公約違反なので遠慮していた‥‥のではないのですが、せっかく手に入れた望遠レンズで楽しんでなかったものですから、とりあえず、いや満を持して70-300mmレンズを装着して出かけました。一応18-180mmも持ってと。
実際撮ってみると、思いっきりズームしてみたくなるわけです。当然と言えば当然なんですが、なんか揺れ揺れという感じがします。こりゃぁぶれちゃうなぁと息をのむように構えるんですが、自分どうしても身体の揺れが止まりません。でも手ぶれ補正のおかげか何とか手持ちでも撮れると言いますか‥‥。
とりあえず遠くの山を撮してみます。安達太良山がこんな感じに撮れます。クリックして大きい写真で見ると山の尾根づたいに歩く人の様子が見えます。なんてことはさすがにありませんが、なるほど望遠レンズの威力だなぁと感じましたねぇ。
ですが、ワイド端で70mmというのは通常の風景写真を撮るにはさすがに狭いというか大きくて、これは然るべき目的に応じて使うレンズなのだということがわかりました。だからそんなに数を撮ることなく、持っていった18-180mmに交換して歩きました。
林の中でこっちだこっちだとさえずる小鳥にいっぱいいっぱい寄ってみましたが、残念ながら180mmではせいぜいこんなもの‥‥。再度レンズ交換している間に飛んで行ってしまうだろうからあきらめましたけど、要するに近くに寄れないものは望遠レンズじゃないと無理だってことなんですね。ということもわかりました。カメラを2・3台首からぶら下げる意味も少しわかったような気がします。
こんなカモの写真も何度となく撮っていますが、人の気配を感じさせない程度に離れていると、微妙に逃げていくことなくそのまんまの様子が撮れるなぁと思います。
300mmでもこれくらいが限界だと思いましたが、もう少し接近できれば何とかなるかもです。寄って撮れるなら18-180mmだってそれなりにクローズアップできるんだから、通常はそれで充分ですね。どうやら自分にはそのレンズが合っているような気がします(マクロレンズを使うとまた変わってくるカモですが)。
それならば、今後はときどき「鳥を撮るのだ」という信念で臨む日も作らなければと思うのでした。っていうかそれが目的だったんですよね‥‥。
いろんな鳥を撮ってみたい‥‥改めてそう思ったのです。まぁとにかくカワセミが目標ですから、花粉が収まったら折りたたみ椅子と弁当持参で張り込んでみたいものです。
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