息子の卒業式に出席しました。未明に出発すれば当日でも間に合うっちゃ間に合うんですが、疲れ切ってすっかり寝入ってしまっては何の意味もねぇからなぁと思い、前泊して余裕を持って臨みました。
明け方まで雨が残っていましたが、ホテルを出る頃には雨も上がり、やがて青空も広がる卒業式日和で良かったです。
余裕を持って臨んだ理由は、遅くなるとホール2階席に座るようになるからです。2階席に座ると1階の様子がさっぱりわからない・とにかくステージしか見えなかった入学式のことを思い出したわけですが、じゃぁ1階後方に座って何が見えたかというと、まぁ前の方の学生の様子はわからなくはないですが、結局はステージだけなんですね。
しかも学部ごとに代表が学位記を受け取るので、1時間以上も前から座って待っていたのに、正直何を見るでもなく終わってしまったと。卒業生の入退場の時に姿を確認しただけと‥‥。寝入っていても同じだったかも。
前夜、ホントはみんなで飲みたいと思っていたんだけど、息子はゼミの先生と焼肉だとかで出かけたので、かあちゃんと二人でホテル(が入っているビル)内の店で軽く飲みました。
生ビールがうまくて、最初のうちはそれなりに話題もあったのですが、やがて改めて話すようなこともなくなりボーッとします。言わなくてもいいようなことはついポロッと出たりするし、あぁせっかく卒業を迎えたって言うのに‥‥。
まぁそれはさておいて、式が終わってしばらく控え室で待って、やがてぞろぞろと出てきてあちこちで記念写真を撮っています。それもようやく一段落して、同じ高校出身の友だち家族と遅いお昼を食べました。
あっという間の4年間だったなぁなんて話しからいろいろ思い出話などをしました。でもまた地元に戻っていっしょに野球やるんですけどね。それはともかくお世話になりましたと、おみやげも買ったし、いよいよ秋田を後にしました。
4年前、進学しないと言うから就職はどうなのかと思っていたら、急に進学すると言い出してあわてました。当時も決して就職状況は良くなかったから、まぁ4年もすれば少しは好転しているだろうと思ったわけです。ここへ来て100年に一度の不況だなんて、まさか想像もしていませんでした。
就活なども積極的じゃなかったから当然なんですが、もうしばらくはスネをかじられます。生活費の仕送りなどがなくなるだけ助かるんだけれど、扶養手当が終わるし、健康保険もあるし、大学は出たけれど生活はまだまだ暗いトンネルから出られません。
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