一年で最も寒い時季・大寒ですから、そりゃぁ寒いのですけれど、それは昨日かなり暖かだったからのような気もします。昨日の朝なんて、雪や氷がどんどん溶けていましたからね。写真はそんな昨日朝のしずくの様子。E-510。
それも朝のうちで次第に寒くなってきて、これで路面凍結するとたいへんだなぁと思っていたのですが、結局思ったほどではなかった。風がずいぶん吹いたようだったけれど、それで乾燥したのかも。今日も寒いんだけどけっこう溶けているんですよね。おかげさまで通勤経路上には最難関の坂道も含めて雪らしい雪・氷らしい氷がなくなりました。
「小寒の氷、大寒に解く」という慣用句がありますが、自分はばあちゃんから聞いたような気がします。どんなシチュエーションだったかまでは記憶にありませんが、ストレートに「小寒の頃に張った氷も大寒の頃には溶けるもんだ」ということなのだと思っていたんです。けっこう大きくなってからも‥‥。大寒が一番寒いのにおかしな話だとも思っていたんですけどね。(^^ゞ
そんな大寒の本日、小寒ではなくつい数日前の雪や氷ですが、前述のようにちょろちょろと静かに溶けていました。さっそくiPhone+Clarifiで接写です。寄って撮るのが好きな拙者にはもってこいでござる。
さて、そんなニッポンとは反対に、暖かい国でたいへんな寒波なのだそうですね。さぁどこでしょう。たいへんな寒波、たいへん、タイ異変、タイの天気に異変‥‥。
というわけで、常夏の国とも言われるタイで寒波により死者まで出ているとか。大寒ならぬタイ寒。「小寒の氷、大寒に解く」ならぬ「北の寒さ、南に行く」みたいな地球規模の異常気象、いっタイどうなってしまうのでしょう。
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