3年前とほとんど同じコースのような気がしますが‥‥。
喜多方というとどうも外せない「大和川酒造」酒蔵見学。今回も行ってきました。建ち並ぶ立派な蔵は江戸時代からのものだとか。入口の門も立派です。
ある程度の人数・時間になると係の方が説明をしてくださいます。蔵の中は太く長い梁や大きな酒樽、古いさまざまな道具類など、長い歴史を感じます。
途中ものすごい数の酒瓶が並んでいたりするわけですが、そのあたりからもうノドが鳴るような説明になってくるんですね。うぉ〜ぜひ大吟醸飲んでみてぇ‥‥ってね。
これは大吟醸・会津の冬という商品。この酒蔵を題材にした齋藤清の版画をそのままラベルにしたものですが、どうしてもそちらに興味が行ってしまいました‥‥。きっとおいしいことでしょう。
さぁお待ちかねの試飲コーナーです。あれもこれもと手を出してしまう自分。そのたびに飲み口が違うから、正直どれがおいしいのか(どれもおいしいので)分からなくなってしまいます。とりあえず「酒星眼回」というのを買ってきました。昨夜飲むつもりでしたが、ビールを飲んでいっぱいになってしまい、今日はちょっと遅くなったので明日以降に持ち越しです。
昨日も書きましたが、日本酒はなんと言っても米と水ですね。その水は蔵の中に井戸があったり、試飲コーナーのところにも湧き出ていたり、建物の入口付近にも渾々と湧いていて、静かに水路を流れています。何だかいい街ですねぇ。
さて、よくよく考えてみると、三春も喜多方と似ているというか、ミニ喜多方という気がしないでもありません。ひとつですが酒蔵があったり、裏通りには蔵が並んでいたり、裏町の飲屋街もぎゅっとコンパクトにした感じ。三春駒や張子人形など民芸品も通ずるところがあります。だからどこか親しみやすさを感じるのかなぁ‥‥。
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