月日の経つのは早いもので、カメラを持ってウォーキングなんて実に10日ぶりでした。昨日までの疲れもあって無理はしまいと思っていたのに、のんびりですがついつい3時間も歩いてしまいました。
暑い暑い、夏真っ盛りと思っていましたが、立秋も過ぎたからかどことなく風情が違うような気がしました。濃い緑ではあるものの、どことなく黄色みが強くなってきたというか‥‥。午後3時過ぎだから西日のせい?
林の中はセミの鳴き声が相変わらずすごいです。が、これも時間帯のせいでしょうか、よく聞くとヒグラシの淋しげな鳴き声が多くて、季節の移ろいを感じさせますね。そういえば青々としていた稲もいよいよ出穂の時期を迎えたようです。
と、足もとの草むらにセミの抜け殻が。さっきのアブラゼミかなぁと思ったりします。思いっきり鳴いて短い人生いや蝉生命を全うしていくんだろうなぁ。
オニヤンマにしては小さいんですが、ふぅーっと飛んできて足もとに止まりました。こんなところに止まるなんて珍しいなぁと思ってサッと撮ったんですが、意外に逃げないんです。で、自分も這いつくばって寄って撮ったんですが、それでも逃げない。なんだべなぁと思って手を出したらちょこんと人差し指に乗るんですよ。そのまま草むらの方へ逃がしてやったら飛んでいきました。セミほど短くはないにしても秋の終わりには姿を消してしまいます。もうちょっと頑張って生きなきゃなぁ‥‥。
いずれにしても、お盆を過ぎれば秋の気配がするものです。あと1週間か。暑い日が続くのはウンザリだけど、夏が終わるというのもまた淋しいもの‥‥。なぜかそんなことを考えながら歩いていました。
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