朝6時から、この時期恒例の道路清掃奉仕作業がありました。かつては大きな土手の草刈り作業だったのですが、それは町が実施することになったため、ここ数年は主に地区内幹線道路歩道の除草作業です。年に2〜3回あります。とはいえ1時間かからずに終わるんですがね。ご苦労様の飲み物を1本いただいて解散。
それとは別に、2年に一度、地区内全域の側溝(排水溝)の掃除があります。一旦帰って朝ご飯を食べて、8時からの作業となりました。続けてやってしまえばいいのにとも思いますが、消防団の都合もあるし、すぐには終わらないからやっぱご飯食べておいた方がいいし、それはそれでいいんです。
高いところから低いところへ、いわゆる縦のラインはいいんですが、横のラインは勾配がほとんどなくて、そこに枯葉や土砂がたまってしまい流れが悪いから、側溝のフタやグレーチングを取ってそれらを取り除いて土嚢用の袋に詰める一方、消防団の協力で消火栓の水をはじいて流してしまおうって作業なんであります。
みんなボーッと立っているわけではなくて、さぁ消防団の準備もできて始まるぞってところをケータイでパチリと。
道路清掃もそうなんですが、同じ地域に住んでいても顔を合わせたり会話をしたりってほとんどないから、こういう時にあーだこーだ言ったり笑ったりしながら、力を合わせて汗を流すってたいへん貴重なことだと思っています。初めて拝見する人もいたりして‥‥。
意外にも砂がたまっていてそれを取り除いたり水で押し流したり‥‥けっこう時間がかかります。10時までの予定でしたが、気が付けば11時近かった‥‥。何かもうみんなグッタリモードで、そういえばノドがカラカラで、朝のお茶は今出すべきだとか、そんなものはいらないから泡の出るヤツを飲ませろとか、いやもう早く終わって家で飲むべとか、結局はそういう話になるわけですがね。でも天候にも恵まれ、無事終了して何よりです。
秋に地区の芋煮会なんてのもやります。が、近年参加者がたいへん少なくなってきて、一大イベントとして予算こそ取ってあるものの、結局はチマチマと短時間で終わってしまいます。せっかくだもの・準備したんだもの飲もうじゃないかと呑んべいオヤジどもはダダをこねるんですが‥‥。それはともかくとして、人が集まるときにこそ何かをすればいいわけで、こうした作業の時は参加率が高いんだから、このタイミングで然るべき慰労などしたら喜ばれると思うんだけどなぁ。オードブルを出せとは言わないけれど、おにぎり1個とお茶でいいから、さぁさぁ手の空いた人は休みながら‥‥なんて言われたらすっごく嬉しいのに‥‥。
ついでに消防の放水訓練もしたら、組長さんも人を集める手間が省け、わざわざ集まる日も減るし、一石三鳥、四鳥になるような気がするんだけどなぁ‥‥。
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