土曜日は4週間ごとの通院日でした。いつものように採血され血液の状況を検査します。この8年間、ほとんど欠かさずきちんと服薬しているわけですが、検査の結果はおおむね安定しておりまして、今回も「今日の結果も大丈夫だし、ずっと安定してますね」という結果でした。先生はこんなこともおっしゃいました。「薬をサボるとわかるんですよね。結果に波が出るから。まぁ保険みたいなものだと思ってきちんと続けましょう。」
素直に受け止めればこれまでどおり飲むことだと思いますが、ちょっと考え方を変えると、多少サボっても極端な変化はないのかも‥‥なんて考えてしまいました。自分、薬をサボると死に至ると思っていましたから、だから欠かさず飲んでいたわけですが、4週間のところを5週間で飲んでも大丈夫なのかもしれないのか‥‥。
納豆を食ったら死に至ると思っていたんですが、ひょっとしたら、1カ月に1回くらいなら大丈夫なのかもしれないのか‥‥。まぁ納豆は余談として、たぶんこれまでどおりきちんと服薬すると思うんですが、薬代がバカにならないからいざとなったらそんな手段を考えなくもないかも。先日書いたことと多少矛盾するんですが、医療費ってやっぱりたいへんですよ‥‥。
4月からスタートした後期高齢者医療制度。お年寄りの方々がかわいそうというか、これはちょっとたいへんなことになりそうな気がします。それからメタボ健診の義務化。こちらは基準が大雑把すぎて、結果的に医療費を膨らませるだけのような気がします。
実は細かいところで薬の出し方というか計算方法も変わったんだそうです。私は数種類の薬を朝だけ飲むことになっています。現在は全部で9粒。これを飲みやすいように1包ずつにしてもらっているんですが、それが別料金?になるのだそうです。
適当な話をしてはと思い、ネットで調べたら「調剤技術料」の中の「調剤料」の中にある「一包化薬」というのがそのようです。2週間以上の内服薬について1週間ごとに97点となります。今回は次回通院日がGWの休みに当たるので5週間分処方していただいたものですから、97×5=485点、つまり一包化だけで 4,850円もかかってるんです。たぶんあれは機械でやるんだと思うんですが、しかもわずか数分で 4,850円って‥‥。
具体的に領収書を見ると、それ以外にも調剤技術料に含まれるものがあって合計531点、薬学管理料が45点、肝心の薬剤料は630点、合計 1,206点で 12,060円にもなってんだ‥‥。自己負担は3割ですが 3,620円も支払いました。
薬屋さんも商売ですから、薬代もさることながら人件費は稼がなくちゃならないのはわかります。町の薬屋さんなどは容易でないのもわかるような気がするんです。でも、病院ができたりするとすぐにその周囲に調剤薬局がいくつかできますよね。私の行ってるところもそうなんですが、ほとんど同じ敷地のようなもんです。狭いその薬局に何人もいるんですよ。みんながみんな薬剤師ではないよなぁ、事務職員も必要だと思うけど何人いるのかなぁ‥‥そんな見方をしてしまいます。人件費なんて聞くと最近はどうしてもそういう目で見てしまうんです‥‥。ちょっと悲しいです。
4月から給料が減額になります。数年上がってないんですが逆に減額になるんです。そこへもってきて諸物価の値上がり。相当つらくなると思うんです‥‥小遣いとか。誰でも体調が良くなるようにと祈るような思いで通院すると思うんですが、無理して病院へ行かなくなるとか、行けば行ったで金を巻き上げられるようで具合が悪くなるばかりのような気がしてなりません。はぁ‥‥。
同感というか、私も「退職互助会」から補助いただかないと、高額医療費を支払って居る身です・・・。薬を減らそうにも、もう限界なんですよねぇ、「袋」の数によっても金額が変わる、とのことでしたが・・・。
そうですか、「給料減額」ですね、人事院勧告がアップだったのに、と交渉している頃、やきもきしましたが、我が身でなくても怒りすら覚えます。
投稿情報: こうらん | 2008/04/08 10:43
実際にはスズメの涙ほどのベースアップがありました。
が、現実は新給料と旧給料との二段構え暫定措置のために、
我々ロートル組はほとんど恩恵がありません。
あぁ↑思いっきり死語かぁ‥‥。
諸物価値上がり、給与減額、間違いなく買い控え‥‥。
さらにお小遣い大幅削減、飲みにも行けず、夜の街も閑古鳥‥‥。
給与をどんどん上げていかなければ、景気が回復するわけがないと
思うんだけどなぁ‥‥。
メタボでの病院通いも心配だけど、精神疾患の病院通いも少なくないんじゃ
ないべか。病は気から。景気が良ければ医療費も減るんじゃないのかと
思うんだけどなぁ‥‥。
投稿情報: hiromaru | 2008/04/08 23:55