職場のすぐ近くにタバコ畑がある。全国有数のタバコ産地だったけれど、今はホントに少なくなってしまった。まだ作ってたのか‥‥と思うほどだが。
自分の実家もタバコ農家だった。夏休みはタバコ収穫の最盛期でもあり、雨さえ降らない限りは毎日毎日朝から晩まで手伝いをするしかなかった。っていうかそういうもんだと思っていた。が、タバコは安くなり、需要が減り、すっかり衰退してしまったのだ。
タバコの花はピンクで、大きさはちょうど小指くらい、アサガオみたいにラッパ状である。これだけ見るときれいだけど、葉っぱから茎から全部ネバネバしていて、それをいじっていると手が真っ黒になってしまう。ヤニだ。あんなもん身体にいいはずはない。それでもやっぱり吸いたいのだろうなぁ。自分もかつては吸っていたけれど、今思うとゾッとする。
今日の新聞によると喫煙者の余命は非喫煙者より3年ほど短いそうだ。タバコ農家がもっと豊かになるよう、喫煙者の方々にはどんどん吸っていただいて、もっともっと長生きしていただかなければならないというのに‥‥困ったもんだ‥‥。
新採の平○村がたばこ栽培が盛んだったような記憶があります。
たばこだからか? = 花 は注意してみたことがなかったです。エンゼルトランペットに似てます
淡いピンク色がとてもあのたばこと思えない
たばこや養蚕は本当に大変な作業らしいですね。m(_ _)m
夏休みはどこの家も作業が待っていましたねぇ
芋掘り、そのあとの選別,袋つめなど....忙しかった!
投稿情報: みーさん | 2007/07/26 01:25
あぶくま山系はたばこの産地だったけど
ほんと最近見かけなくなったなぁ
と思っていたのですが
やはりあるところにはありました
私も先日ジュピアランドまでサイクリング行ってきたのですが
その途中蓬田岳登山口を登っていった所一面のタバコ畑
うちの親父の実家でもタバコハサミしていたのでお盆にお邪魔すると見かけた
明るい夏の陽射しと背の高い彼ら
夏休みの記憶の一つです
投稿情報: waniko | 2007/07/26 07:01
ネバネバって書いたけど、ベタベタという感じですね。
さて、タバコはさみもカイコひかしも、子どもは大切な働き手だったわけです。
特にタバコはさみはうまいことできたシステムで、1本10円とかの契約(口約束)をするわけです。必死で頑張る。頑張っちゃう。
それがお盆の頃に一次精算されるわけです。とりあえず5,000円とか3,000円とか、そりゃぁ嬉しかった。
で、お盆休みのあとまたタバコはさみが少しあって、そうして夏休みも終わるわけです。
その頃になってようやく宿題をやっていなかったことに気付いて、親にはまったくもぉなどと言われ、もう小遣いがどうのこうのなど言ってる場合じゃないわけ。
でね、仮払いされた分だって、実は最初からお盆の小遣いとして準備されてたわけですよ。
まぁそのあたりは家庭事情によりけりでありましょうが、まぁ一般的に私の周りではだいたいそんなふうでありました。
それはともかくね、そうした作業の合間に、アイスクリームを食ったり、トウモロコシやスイカを食ったり、採ってきたばかりのキュウリをかじったり、もちろん家族全員です。何かあたたかだったなぁ。懐かしいなぁ。
投稿情報: hiromaru | 2007/07/26 21:50
タバコはさみとお小遣いの話、間にも書いたような‥‥。
失礼しました。m(_ _)m
投稿情報: hiromaru | 2007/07/26 21:55