千の石

　今日は県中地区の大会。支部予選を勝ち抜いた３つの部が出場しました。ここを勝ち上がって県大会出場となる大会です。例年にも増しての活躍に期待も高まります。
　今か今かと連絡を待っているわけですが、そんな中、バレー部は優勝こそ逸したものの、準優勝で県大会出場となりました。よくやったなぁと思います。
　ちょっと用事があって外出した際、とある場所にこんな応援メッセージがあるのを見つけました。優勝はできなかったけれど、きっとその思いが伝わったんだろうなと思いました。

　さらに進むとまた次のメッセージが。ちょっと驚いたというか興奮してカメラを取りに戻り、改めて撮ったわけです。こうなれば当然その先にもうひとつあるだろうと予想がつくわけですが、それこそ期待どおりに出場チーム全てに対する応援メッセージが書いてありました。
　ソフトボールもソフトテニスも、健闘むなしく敗れてはしまいましたが、何かとても強いつながり・思いが伝わってきて、一人で感激していた次第です。

　バレーの決勝戦。相手チームは地元ということで、全生徒？の大応援団が陣取っての試合となったそうです。もともと数の少ないこちらは保護者の応援だってごくわずか。完全なアウェイ状態‥‥。ソフトもテニスも会場が遠いので応援には行けません。
　でも、この小さな石ころ一粒一粒に込めた思いは、例えば千羽鶴のように、結果的に何十何百何千という数になって、それこそ千の風になって彼らに届いたんだろうなと思うと、胸も目頭もなんだか熱くなってくるのです。