昨年12月末、ずいぶん久しぶりにSE/30を起動して動作確認した。が、十数年前のコンパクトなコンピュータに設計当時は考えられなかったであろう相当なパワーアップしてるから、もうぜんぜん電気が足りないの。ちょっと使ってるうちに画面が暗くなってしまうのだ。電源強化の必要性を痛感し、実はその直後にネット検索をして強化電源を取り扱っているところを見つけたんだけど、残念ながら完売してしまったところだったのだ。すぐにメールで問い合わせをしたところ、数カ月後・春には取り扱いできるのではないかとの返事をいただいた。が、待てど暮らせど音沙汰なし。サイトもこまめにチェックしていたんだけど、こちらも全く更新されず‥‥。そんなわけでもうあきらめていた。
ところが、本日「取り扱いの準備ができた」とのメールが突然届いた。もちろん嬉々として速攻注文した。よーしこれでオレのSE/30がついに完成するでぇ!そう思って久しぶりにSE/30のスイッチを入れてみたのだ。
ところがところが、スイッチを入れたときの「ポーン」という起動音がしない。ハードディスクも回るふうでない。逝ったか‥‥と思いつつ、バイクの押しがけみたく何度かスイッチを入れ直していたら起動してくれた。いやぁ8カ月ぶり‥‥ホッとした。
意外にも時計は狂ってなくて、ごく普通に使える。さすがだなぁと喜んでこの文章を(途中まで)書いたりしていたが、ほどなく画面が暗くなってくる。でも大丈夫だ、間もなく強化電源が届くのだウッシッシ。そう思ってとりあえず電源を切った。
いずれまた報告しようとは思うが、自分的最高峰SE/30の完成は間近だ。また全バラシしなければならないが、それもまた楽しみなのだ。OS Xから一気に漢字Talk7に戻るのだ。古き良き時代と実に快適な今の環境と、両方楽しめるなんてホント幸せである。
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