三春に「職人横町」と呼ばれるところがあって、かつてはいろんな職人さんの店が軒を連ねていたんだそうだけれど、今は石屋さんと農具屋さんくらいになってしまっています。その農具屋さんのたたずまいは特に趣があって、カメラマンにとっては格好の被写体となってるみたいです。
今日ウォーキングでそこを通ったところ、おやじさん(おじいさん)が鎌か包丁か研いでいるところでした。何度となく通っているところですが、実際に仕事をしているところを見たのは初めてでして、だからって何か特別なことをしているわけではないんですが、一人で黙々と作業をするところを撮らせていただきました。
この道何十年かなんてわかりませんが、何十年もの間ずっとこうして手作りの農具を静かに作ってきて、今なお変わらずに同じように作り続けているって、あぁすごいことだなぁと思いました。
今日もそばを打ちました。完全にスランプです。そんなに入れたつもりはなかったのですが水が多かったようです。伸しているうちに麺台にくっつくほどでした。麺棒に巻いて伸してもくっついて「ちくわ」のようになってしまうほどでした。これまでで最悪のケース‥‥。でももったいないのでそれを捏ね直して一応そばらしくはしましたが、一口・二口くらいはまぁまぁでしたけれど、あとは無理して食べました‥‥。別にそば職人を目指しているわけではないけれど、同じことを同じようにできる、それをずっと続けられる、それがプロ・職人だよなぁとしみじみ思っています。もう一度ゼロから勉強し直します。
私は事務職員として働いていますが、そういう意味では「事務職人」になりてぇなぁとちょっと思いました。時代はどんどん変わっていくけれど、本質ってのはそうそう変わるものではありません。基本をしっかり押さえてきちんとこなしていく、そういう姿勢が大事ですよね‥‥。
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