正月三が日、あっという間に終わっちゃいましたね。速すぎ‥‥。日曜日の今日はお年玉みたいなもんだな。ありがたやありがたや。
今日・4日からオレは動き出す。歩き始める。アクションその1。暮れからずっと飲み食いが続いて・過ぎてしまってヤバイと感じるから。それが毎年同じ繰り返しになってしまっているというのが何とも情けない話なのだが‥‥。
そして同じようにお城山に登って町を一望する。曇り空だったけどスッキリしてた。だからなんだと言うことはないのだけれど、さぁまた始まるんだなぁ、始めなくちゃならないんだなぁと、すっかりボケてる頭や気持ちを切り替えられるような気がするのだ。
町一番の三春大神宮に初詣。三が日に来るべきだろうなぁとか思いながら向かうわけだけれど、三が日はいろいろありましてねぇ。年賀状今年も必死だったんす。これも毎年反省しながら一向に改善されない件。はぁ‥‥。
ということでアクションその2。付箋紙に作業ステップと時間や日数、必要枚数など書いて、スケジュール帳の12月はじめに貼りました。年内発送、来年は申年だよということまで。そんなんでいいのか? うん、たぶん。
さて、宮司さんが境内の掃除をしていたので世間話。今日もその時は自分一人しかいません。まぁとにかく人出が少ないらしいです。寒さのせいもあるんでしょうがねぇとは言うけれど、「‥‥のせいも」のもう一つの理由は言わずもがな。地元の人が地元に足を運ぶためには‥‥なんてしばし考えながら歩くのですが、オレの頭じゃ何も浮かんできやしません。
いつもの散策路、愛宕神社も今日は素通りせずに御賽銭をあげて初詣。裏の御神木に今年は注連縄が張られていました。この根っこの力強さというのを通るたびに感じているんですが、植物というのはホントすごい生命力だと改めて思う。
昨年の某講演会で、実は動物なんかより植物の方が大きい生物だということを聴いて、そういえばそうだなと思ったんです。シロナガスクジラが 30メートルほどとしても、根っこから枝の先まで 30メートルの木なんていくらでもありますから。樹齢だって相当なもんだろうし。まぁ比較するようなもんではないけどね。
生命力の話なんだけど、現在の七十二候は第六十六候「雪下出麦(ゆき わりて むぎ いずる)」。厳しい寒さのこの時季でも深い雪の下ではもう麦が芽を出し始めるということです。どこも枯れ草ばかりと思っていましたが、雑草の青々とした様子もあちらこちらに見ることができます。
七草粥なんか滅多に食べないできたけれど、そんな力強さとか新しい息吹などを感じると、何だか元気になりそうな気がして、食べてみるのも悪くないかなぁなんて思います。こういうところが歳を取ったということなんだろうな。
厳しい寒波が続いていてやんなっちゃってますが、梅のつぼみはこんなになっていて驚いてしまいました。ホントにもうすごいなぁと思うし、だからそういうものを被写体にすることが多いんだろうな。
雪の下の麦の如く、自分も今のうちにせっせと準備をしておかなければと思うことが少なくないのです。みんなそうだよな。でも自分やってない。自分らしくやっていくのはかまわないんだけれど、それがうまくいってなければどうしようもないんだからさ‥‥。
梅もそうだけどハナミズキの小さなつぼみも、いずれ気付く頃にはすごく大きくなってるんだよなぁ。日々の積み重ね、ちょっとずつでかまわないんだからと、何かにつけて思ったり言ったりしてるのになぁ‥‥。
そうだ、今年のオレ・コンセプト書かなければなぁ。アクションその3か。
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