秋の空

　雑草は相変わらず勢いよく茂っているのですが、草むらをかき分けるように覗くともうすっかり秋の空って様子で、少々物悲しさなど感じてしまうお盆休みです。もう夏終わりかな、Ｔシャツ１枚も買わずに‥‥。(^^;
　さらに見上げると、電線などには無数のトンボが留まっています。意外に等間隔で整列していたりすることも少なくなくて、なぜか「おお‥‥」とか言ってしまう。虫の季節。カラスアゲハの色も鮮やかだった。

　ここへ来て、ミンミンゼミやアブラゼミの鳴き声が急増中。うるさいっちゃうるさいんですが、がんがん日が差すような天気じゃないからまぁ耐えられる。
　近くでミンミンゼミが鳴いています。が、イマイチ勢いがないというか、遠慮してるっぽいというか‥‥。人の気配を感じているのかもしれません。やっと声の主を見つけましたが、まだ羽化して間もないようにも見えました。１枚だけ撮って、そっと、そっと遠ざかったら、また元気に鳴き出したようです。やっぱ人の気配か‥‥。

　お盆といえば、キュウリとナスをサイの目に切って米と混ぜて、それをこのサトイモの葉に盛ってお供えします。このあたりの風習でしょうか。
　道々なんでかなぁと考えていたのですが、ホントは蓮の葉なんでしょうね。残念ながら蓮の葉が手に入らないので代用したと。これなら畑にいっぱいあるもの。仏壇だけじゃなくてお墓のお供えにも使うかな。今はあまり手をかけませんが、以前はあんこ餅だとかおはぎだとかもいっしょにのせてたな。
　キュウリとナスと言えば、割箸を刺して馬と牛を作って、盆の終わりに川へ流しましたっけ。キュウリは曲がってるヤツの方が馬っぽく見える。ナスはがっしりしたものが牛っぽく見えます。丸ナスだと豚になってしまう。また秋の彼岸に牛や馬に乗って御先祖様がやってくるわけです。ふとそんなことも思い出しました。今年は秋の彼岸に集まろう。

　間もなく母の命日を迎えます。あっという間の４年でしたが、こんなにもバタバタが続いてしまうとはホント想定外でした。今になって思えば、この時からいろんなペースが狂ってきたような気がしないでもない。気持ちも変わったような気がする。いやそんなことはないと否定してはみるものの‥‥ん〜何かそうなんだなぁ。でも気付いたんだったらそこは改めていかんとな。
　もう毎年のように猛暑続きというか、残暑が厳しいのですが、その年もやたら暑かったんです。空はすっかり秋のようですが、今しばらくは皆様ご注意くださいませ。

　明日は早起き野球の県大会。そういえばあのとき準優勝したんだったなぁ。今年はどこまで勝ち上がれるかなぁ。ぜひ開成山球場で試合が観たい！ところですが‥‥。