どうも調子悪いっす。腕の具合はだいぶ良くなったのですが、今度は足が‥‥。机に向かっていると足はむくみがちなので、血行良くしようと少しでも歩いてみます。実際痛みとか和らいでいい感じなんだよねぇ。でもそれが後々‥‥。
つーことでついついお城山へ。若葉だけがまぶしかった半月前、今はその緑もずいぶん濃くなり、木立の中から空を仰いでも視界がずいぶん狭くなったような気がします。夏草もどんどん伸びており、風の音だけのひっそりとした頂上・大広間跡に立つと、1カ月前の桜の頃、そして古のあの頃を思うと、確かに夢の跡のようで淋しいもんですわ‥‥。
夏草の一方で、倒れたあの桜がまだ元気に花を咲かせているんです。すごい生命力だとただただ感心するばかりなんですが、来年はもうないんだという最後の一花なのかなぁなんて考えると、これまたもっともっと淋しいです。
自然の力ってホントすごいですね。何とかしてあげられないものかとも思うけど、それもまた自然の摂理だからなぁ‥‥。
町民の森の入口、はいどうぞ歩いてくださいと言わんばかりに草が刈ってありました。一礼してありがたく通らせていただきました。気持ちいいもんですねぇ。
草はこれからまだまだ伸びますが、何度刈るようになるんでしょう。申し訳ないなぁと思う反面、せっかくだからいっしょうけんめい通わなくちゃとも思います。
あちこち眺めながらコーヒー飲んだり、ベンチに座ってのんびりしたり、さてと腰を上げていつものように北町に下りていきます。
振り返れば、山肌に落ちる木の影に、風に揺れる新緑の合間からこぼれる光がシャワーのように降り注いで、それで心が洗われるようでした。何もないところなんだけど、そんな一瞬の楽しみ、喜びがあったりするんですね。
あとはもう舗装道路をてくてく歩いてくるだけです。道路拡幅工事ひとっつも進まねぇなぁとかブツブツ言ってみたり、エアコン移設って簡単に言うけどどうやって入れるんだろうなんて急に疑問を覚えたり、今日も一応はカワセミチェックと思って何気に時刻を確認したり、あ、もうこんな時間だ‥‥と予定変更して川沿いはあきらめます。
ハナミズキも鮮やかな葉っぱになってきました。ハナミズキに限らずなんですが、葉っぱがうっそうと生い茂る前の今が、枝ぶりや葉っぱのバランスがちょうどいい感じだなぁと、少し疲れてきた視線の先の影で気がつきました。いい季節です。
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