カレーライスを食って考える

　３年生の各クラスが一品だけ卒業記念にリクエストできるメニューで、今日の給食はカレーライス、ぱりぱりサラダ、杏仁豆腐でした。カレーは不動の人気メニューだね１組。
　ちなみに他の３品はというと、先週火曜日・ゆで鶏のごまだれ和え、ご飯、なめこ汁。しぶいなぁ４組。水曜日・ビビンバ、たまごスープ、さつまいものほっこり煮。２組わかるわかる。そして明日は赤飯に鶏肉のねぎソース、ポテトサラダ、春野菜の味噌汁。いよいよ春だなぁって３組ナイス選択‥‥。

　という青春真っ直中な話はともかく、カレーは続く‥‥というセオリーってどのご家庭にもあるんじゃないかと思います。そう、我が家は予想どおりカレーライスの晩ご飯。大量に作るので、明日の朝も当然カレーライス間違いなしですし、夜はカレーうどんじゃなかろうかと‥‥。
　いや、キライじゃないからね、それくらいどうってことない。

　カレーと言えば、最近の休日出勤などの場合は決まってカレーヌードルとおにぎりです。おにぎりはともかく、カレーヌードルは食べなければ次に持ち越せるし、食べる時はどんな状況でもだいたいササッと食える。スパイシーなところがいろんな意味で勢いになります。これはつまり、おせちもいいけどカレーもねって所以なわけでしょうかね。

　そういう意味では、レトルトカレーがあれば（＆ごはんさえ調達できれば）食事もだいたい困らないですね。実は納豆があれば何でもいいタイプだったんだけど、手術後そうはいかなくなってなぁ‥‥まぁそれはいいか。
　今はカレーに限らずいろんなレトルト食品があるから、牛丼でも麻婆丼でも何でもござれですね。ごはんとどんぶりとレトルト食品は地球を救うなきっと。いざという時はレトルトパックの方にご飯を投入することもあって然るべき。どんぶりがなくても充分食えそう。

　3.11がやってきて今年もいろいろ考えることはあるのですが、いざという時に備えた非常食などまるで備えていません。それは先日の大雪で停電になって痛感してるんだけど、喉元過ぎると何とやら‥‥どうもいけません。
　14時46分、今日は信号待ちでその時刻を迎えました。わずかな時間でしたが黙祷しながらあのときの様子を思い出してみました。自分はあのときどんな思いで何をしていたかという話は、何か遠い昔話のような感覚になりつつあります。
　しかし、そういう話には（自分自身のことも含めて）なるほどそうかと気付くことも少なくなくて、やっぱり話してみるって大切だと思ったりもするんですね。カレー食べながらそんなことも考えました。
　あ、ほぼ日で買った「カレーの恩返し」を入れてほしいんだけど、自分以外はあまり好まないものだから、自分だけちょい足しして食べてます。よりスパイシー。

　コンパクトにきっちり収納できる防災グッズは便利なんでしょうが、段ボールだの新聞紙だのペットボトルだのが大いに助かる場面も少なくない。乾パンだの缶詰だのはいざというときありがたいですが、それこそカップめんやレトルトものが食べたかったりする。
　非常時に備えるべきものはそれとして、毎月カップめんを買う日を決め、それは賞味期限前の分を食べる日にもして、そうしてストック分を更新していくようなルールを作ろうかと思ったりしました。さとうのごはんもそうしてみるか。レトルトカレーもそうするか。天然水もそうするか。まぁ結局は食べた分だけ補充しとけって話ですかね。
　ゴミは適当にあった方がいいと思うんだけど、それは散らかしておけということではないよなぁ‥‥。オレの考えることってせいぜいそんなこと‥‥はぁ。