先日モレスキナリーでもアナウンスされましたが、モレスキンから新しいノートブックが登場します。登場しましたが日本での発売はこれから、というのが正しいかな。
ソフトカバーのノートブックにカラーバリエーションが増えたというのがひとつめのポイント。オーキッドパープル、カーキベージュ、アンダーウォーターブルーの3種類ですが、いずれも落ち着きのある色です。
もうひとつのポイントは方眼。横罫線と無地は同じですが、方眼はドットになったということです。5mm間隔の薄いドットがやわらかく新鮮で、方眼好きにはたまりません。モレスキンアジアからのDMも届いていたので、一足先に手に入れてみました。
自分が選んだのは、アンダーウォーターブルーのドット方眼、エクストララージサイズ。同サイズの Evernote ジャーナルと比べてみますが、当然ながらクオリティの差が歴然という感じですね。
自分なりのアレンジを加えて使いたいと思ってこのサイズを選んだのですが、ハンドリングの良さという点ではやっぱりラージサイズだなぁと感じます。ソフトカバーの方が自分は好きなんですが、サイズが大きいと柔らかさも増してちょっとテローンとなってしまいます。でもまぁこれはこれ。
ドットはこんな感じです。期待していたとおり Evernote スケッチブックと同じようにやわらかそうな雰囲気がいいですねぇ。オレ的には理想の補助罫だなぁ。さほど邪魔にならずに相応のマス目感は残っている。
思えば、初めて買ったモレスキンノートブックはスクエアード=方眼罫だったのですが、あくまでも補助罫であろうにあんまり目立つので軽いショックを受けましたっけ‥‥。
それがこの罫線。鉛筆で書いたり小さな字で書いたりすると罫線に負けてしまいます。太めのペンでガッツリ書くものなのかと思うと、何かちょっと尻込みしてしまったような記憶もあります。
ただそれも個体差があるようだという噂も聞いたりしました。これは昨年買って使っているカラーのノートブック。見た目ぜんぜん変わらないように見えますが、実際には罫の色がだいぶ淡いんです。これは個体差と言うより最近の傾向かも知れません。
で、Evernote スマートノートブックが登場したときに、実線から点線に変わってさらに落ち着きました。これならいけると思ったものです。ドットは 1mm間隔なので意外に細かく使えたりもするんです。定規代わりにもなる。
同じく Evernote ですがこちらはジャーナル。これも同じだなぁと思っていたのですが、よく見ると 1ドット少ないから 1.25mm間隔なんですね。そしてホントに微妙なんですが、ドットがわずかに大きいんですよ。何か違うなぁと思っていたんですが、そのせいでちょっと雑な印象を受けるのかも知れません。自分だけか‥‥。
そしてこれまた Evernote。やや厚手の用紙を使ったスケッチブックなんですが、ここでついに 5mm間隔のドット方眼が登場したわけです。くどいですが理想の方眼、理想の補助罫。でも厚紙なのでもったいない気がしてまだ使えていません。貧乏性‥‥。
そして今回新たに登場したカラー・ソフトカバー・ノートブック。のソフトドット。ほんの少しだけ Evernote スケッチブックの方があっさりしているような気がしますが、厚手の用紙のため裏写りしにくいせいかもしれません。
というわけで、色合いを比較していただくためにいろんなものを重ねてみました。アンダーウォーターブルーというこの色は、この写真よりも若干暗い印象です。2枚目の角丸のところの色合いがそれっぽいかなぁ。
ページ数は一般的な 192ページ。これをどう使うか‥‥、さっそく書き込みたくてうずうずしてるんですが、もう少し構想を練ってからにしたいと思います。
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