先日来このラスクにはまっています。使用されている牛乳が福島の牛乳「酪王牛乳」100%なんだそうです。福島地区限定発売。このあたりではセブンイレブンでしか見ていませんが、イトーヨーカドーなどでも取り扱ってんでしょうか。スーパー行ってない。
袋のサイドデザインが酪王牛乳のパッケージと全く同じ。高さもほぼ同じでごそっと並んでいたものだから、最初見た時は何だろうと思ってつい手に取ってしまい、ついつい買ってしまったという次第です。が、見た目だけじゃなくて実際おいしいんですな。
ひゃー!これはいったいどこのお菓子屋さんとのコラボなのかと思ったら、ん〜、意外にも東京の始めてお聞きする会社さんでした(すみません)。ほら、原発事故以来何かと風評被害とかもあったりしたから、ふぐすまだって負げねぇぞ!って地元のメーカーがタッグを組んで企画したのだとばかり思ったんです。
でも、販売会社がどうであれ、酪王牛乳をふんだんに使ったお菓子でガッツリいけるんだったらそれはそれで嬉しいです。なかなかおいしいんです。
何と言っても「福島地区限定発売」でありますからねぇ。福島に来なけりゃ手に入りません。だがらふぐすまさ来てけろ。来て買ってけろ。ふぐすまの新名物になってほしなぁ。
ところで、この「酪王牛乳」って名称ですが、外袋の裏に書いてあるように、それまで県内各地でバラバラに取り組んでいた酪農家・酪農協などがまとまった組織になったときに公募したものなんですね。
三春には「三春牛乳」ってものがありました。たしかそれが給食に出ていたような気がするんだけど定かではありません。
んでこの公募の時に、クラスで?取り組んだような気がするんだよなぁ。みんなそれぞれハガキか何かに書いて応募したような気がするんです。とにかく「うまい牛乳」をかっこよく表現したくて、中学に入ったばかりだったオレはそこに知ったかぶりの英語をくっつけたのでした。
第一候補は「デリシャス牛乳」かっけー‥‥でもあまりにも豪華絢爛なイメージが強い気がしたんだよね。それで第二候補の「スイート牛乳」これもよくね?‥‥にしたような気がする。逆だったかも知れない。友だちの案とかぶってどっちかにしたような気もする。
選ばれるとは思っていなかったけど、最終候補くらいには挙がるんじゃないかという意味も理由もない自信が少しはあったんだよね。でも、応募したことなどすっかり忘れていたある日、新聞か何かで「酪王牛乳」に決まったってことを知って、いやいやそれ以外考えられませんよね的な、いやぁすごい名前を考えたもんだとものすごく感心したのを鮮明に覚えています。何つったって酪農の王様だもの。
しかもですよ、このシンボルマークっていうのかな、それはミルククラウンを模したものだって。酪農の王様の冠だって。さらにそれが家族というか親子をも表しているという、そんなすげぇレベルの話に、丸坊主中学生が「スイート牛乳」ふっ‥‥なんて少々自信ありげに応募しちゃったってことがものすごく恥ずかしかったんだよねぇ。
さて、実は本日お友達がおじいちゃんになりました。お孫さん誕生おめでとう! あぁでもどんどん置いてかれるような気がする‥‥。我が家は我が家だけどさ‥‥。
赤ちゃんと言えばミルク。もちろん母乳がいいんでしょうけれど、いずれ牛乳もいっぱい飲んでさ、しっかり骨太で健康に育ってほしいものです。
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