自宅にカラーレーザープリンタを置こうなどと思ったことはありません。大きさ・重さ、価格、そして使用頻度と、いわゆるコストパフォーマンスや設置条件等モロモロ全部、一般家庭には不向きといういわゆるジョーシキがそうさせていたのだろうと思います。
考えたことなかったんじゃなくて、とりあえず考えてはみたんだけど、ゴーサインが出るはずがねぇ現状に、それ以上の検討余地が見出せなかったんですな。
前置き長いですが、そんなところに登場したのが、ブラザーの「JUSTIO HL-3170CDW」ってプリンタ。実売価格は3万円を切っておりまして、店によってはさらに低価格 & 別途ポイント付いたりして、実質2万円ちょいであっさり購入できてしまうようになったんです。ジョーシキ破り。
本体の大きさは段ボールひとつくらい。18kg近くあるので重いですけど一人で抱えられない重さではない。用紙トレイの関係などから周囲に若干のゆとりは必要ですが、まぁこれまでの家庭用プリンタと同じくらいの設置スペースがあればどうってことないサイズ。
こうなってくると家庭にも導入しない手はなくなると思いまして‥‥。
問題は性能です。どうせなら A3判も通したいところですが、何せ家庭用ですし両面印刷は可能ですからそこはまぁ我慢できる範囲。印刷速度はともかく消費電力・待機電力が大幅に抑えられているというのは大歓迎。プリント品質は今時のレーザーですからそんなひどいもんじゃないでしょ。
というわけで、これまで使っていたモノクロレーザーのリプレイスとして導入することにしたんです。そうそう、無線LAN対応であること、iOS の AirPrint 対応でもあることも大きなメリットです。
注文したのは6月末、納品予定は8月‥‥早ければお盆前、それを過ぎると下旬になってしまうようなメール。品薄ですね。急ぎじゃないからのんびり待っていたんですが、1週間ほど前、意外に早く到着しました。
外の仕事をやってしまってからと思っていたのですが、ちょっと脚を痛めてしまい難儀するようになったものですから、今日ようやく開封して使ってみました。
実は昨夜りんとさんとが大喧嘩を始めまして、自分は仲裁に入った形になり2匹の間にスックと立ってしまったのであります。興奮してるりん、まず両前脚でオレのスネを両サイドからガリッと一撃。さらに間髪を入れずふくらはぎにガブリッ! ギャァーーーーーッ!! _| ̄|〇
あまりにもグロいので写真はやめておきます‥‥。スネの方はフランケンシュタインみたいなすげぇ傷跡が 3本 4本。ふくらはぎは吸血鬼にでも噛まれたみたく歯の痕がすごい。血が止まりにくいから炎症の具合がひどく、真っ赤に腫れてて寝るのもつらいの‥‥。
えーそんなわけでプリンタなんですが、トナーをセットして電源を入れて、あとは自動的に無線LANでネットワークにつながります(少し設定必要)。iMac にドライバをインストールして完了です。
そんなこともあろうかと思って(いや予想外)持ち帰っていた仕事をしましたが、まぁそれなりに捗ってしまいます。最近はあまりワープロで資料を作るなんてことをしなくなったのですが、何だかちょっとプリントが楽しいから、そんなこともやってみようかなと思ったりします。
AirPrint はそれほど便利じゃないですが、純正アプリ「iPrint&Scan」というのを使うと、その名のとおりプリントとスキャンの活用幅が大きく拡大します。iPhoneなどメールで受け取ったPDFファイルなんかをA4用紙にプリントできるようになります。両面印刷や割り付け印刷も可能。なかなか便利っす。
さて、プリンタは消耗品が高いですね。これもいずれトナー交換時期がやってきます(最初に1本ずつ付属します)。カラーのトナーは8,400円(1,400枚)もしくは10,500円(2,200枚)、モノクロは7,875円(2,500枚)。全部交換となると完全に本体価格を上回ってしまいます‥‥。
その時になってみないと何とも言えませんが、いざとなったらもう割り切って本体ごと丸々買い換えた方がいいかも知れない。そんな時代になっちまったんだなぁ‥‥。
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