出勤途中のラジオで今日は「納豆の日」であることに気付かされた。その後どうにも頭から納豆がネバネバと離れなくて、自分としては「うどん」と言うつもりだったのが「なっとう」になってしまい、冗談にしては関連性などまったく無くて、あんた大丈夫か的な目でドン引きされ、自分は激しく萎えてしまうという何とも残念な納豆の日だった‥‥。
冷蔵庫に小粒納豆がしばらく放置されているのをオレは知っている。賞味期限を10日くらい経過していることだって知っている。どうしてそんなズルズルと引きずるかなぁ。納豆に限ってはどうせ糸を引くくらい発酵してんだもんちょっとくらい期限を過ぎたって‥‥なんて思ってるんだろうが、賞味期限内の方がうまいのは間違いないんだから、さっさと食べてしまってほしいもんだ。気になって仕方がない。
ズルズル引きずってしまっているのがさんだ。できるなら実家に引き取ってほしいと思っているのだが、そのあたりどうもお互いに牽制し合ってる風なので立ち入らない。
が、本日突然お泊まり学習で実家へ行ったらしい。うまくいけばこのままなのか、それとも明日また戻ってくるのか‥‥。まぁそのへんもあえて詳しいことには触れず立ち入らないことにしているのだ。
仕事から帰ってくると、りんはさっそく1階ででろぉ〜んとしてる。どれほど窮屈な思いをしていたことか‥‥。ある意味りんの粘り勝ちかも知れないな。今晩は好きなところで好きなように寝たらいい。でも突然のことだけに、さんがいないというのも何だか淋しかったりして。
ところが、もう夜10時になるって頃にカエルコール。猫も人も、誰に対しても「慣れる」という素振りを見せないというのだ。1日中唸っていたということらしく、それが夜になってさらに悪化の傾向と‥‥。すっかり萎縮しちゃったか‥‥。
仕方なく娘がお迎えにいって連れてきたのだけれど、あぁもぉこれじゃぜんぜんダメじゃんとかみんな笑顔で言ってんのね。当のさんはストレス発散モード全開。みんな楽しそうに遊んじゃってるし‥‥。ただ残念ながらりんだけはまたどこかへ隠れてしまったみたい‥‥。
さんがやってきて間もなく2カ月になる。今後どうするか、明日からどうなるか‥‥、なんて言ってはいるけれど、今日の結果を見る限りでは、もう決まりだなと思うのだ。たぶん迷っているのは我々人間だけで、さんはもうここが家だしみんな家族だと思っているのだろう。げんは嫌がりつつもほんの少しずつ受け入れる方向に向かっているような気がしないでもないんだな。いつの間にかベッドで寝ているが、やれやれしゃぁないなぁ‥‥って言ってるような気もする。
特に期限なんかないんだし、粘り強く行ってみるとするか。
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