雲ひとつない青空で、今日は絶好のマラソン大会日和だったでしょうね。いや天気良すぎて逆につらい日だったろうなぁ。年に一度だから応援に行きたいところだったのですが、今日はいろいろ出かける用事もあったりして‥‥。
というわけで昨日の写真。初夏の虫たちをマクロ撮影です。雑草がずいぶん生い茂ってきました。青空ではなくて、緑、緑、緑一色です。
マクロ撮影というと自分どうしてもめいっぱい寄ってとにかくでっかく撮すものという感覚でおりました。それもひとつなんでしょうけれど。
例えば 35mm と 60mm。60mm の方がより大きく撮せると単純に思っていたわけです。が、焦点距離が長い分被写界深度も浅くなって、寄れば寄るほど正にピンポイントでのフォーカスとなって、逆にピンボケ感を出しちゃったりしてねぇ‥‥。
そうして寄れるだけ寄るよりは、ちょっと引いて被写界深度を若干深めにして、今回の場合ですと虫全体を撮すような、虫のポートレイトを撮るみたいな、そういう感覚というのも大切なんだなぁと、そこに 35mm じゃなくて 60mm を選ぶ意味があるのかもなぁと、自分としては少しなるほど感だったりしたのでありました。
コメント