今年もやってきました。いつもと変わらず青空の広がるここ県営あづま球場。福島県市町村対抗軟式野球大会、10月13日、いよいよ後半戦の始まりです。
1カ月ほど前に開幕した今大会ですが、おらがマチの期待を背負って毎週末熱戦が繰り広げられてきました。途中秋季東北高校野球大会があり止まっていましたが、2回戦からの三春町がいよいよ登場です。
時間制限と特別促進ルールのあるこの大会は、とにかく早い段階から得点していくことが大切なんですが、投手戦‥‥と言えば投手戦、両チームともにヒットが出ません。特別ルールじゃなくたって粘って粘っていかなくちゃダメですけどね。
そういえば昨年の3回戦は大量得点しながらも最終回に追いつかれて特別ルールで‥‥そうかあれからもう1年なんだ。
3回、ヒットが出ない中で三春はピッチャーの制球が乱れてしまいます。フォアボール、暴投、さらにエラーも絡み、ノーヒットのまま満塁から2点献上という苦しい展開。ピッチャー交代のあとどうにか持ち直して中盤へ‥‥。
最終回、三春は犠牲フライで1点を返したものの後が続かず、結局1−2で会津美里町に敗れてしまいました。
終わってみれば三春のヒットはわずかに2本。でも会津美里は1本ですからね‥‥。
何とも悔いの残る試合でしたが、あいさつをする選手たちに1塁側スタンドから惜しみない大きな拍手が(かなりまばらに)わき起こっていました。
もう毎年なんだけど、来年こそは、来年こそはですよ。今回はメンバーもずいぶん替わったようです。ただその若い方の活躍が目立たなかったような気も‥‥。町全体での底上げが必要だし、バッティング何とかしないとなぁ‥‥。
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