リリース直後にトライするもエラーでアップデートできなかった iOS 5.1。ちょっと調べてみたところ、DNSの設定を変更するとどうやら回避できそうだということを知りました。
が、どうも釈然としないところもありまして、5.1へのアップデートという本来の目的はさておき、荒療治ではなく自然治癒力に任せてみようかと思い、今日はどうかなぁと iPhone からときどきアップデートを試みるというのんびり作戦を選択してみました。
するとどうでしょう。知らぬ存ぜぬだったものが2日後にはアップデートがあることを教えてくれました。
が、ここからまた進んではくれないのです。ダウンロードボタンを押しライセンス契約も確認して、でも数分後にはまたエラー。残り時間を計算中...ってウソじゃね? それから4日、ダウンロードボタンを押すのが朝晩の日課になっていました。
今日も帰宅してから同じように進んでいくと‥‥あらま普通にダウンロードが始まって、ほどなくアップデート準備中へ、そしてようやく iOS 5.1へとアップデートすることができました。置いてけぼりを食ったような気がして長く感じる1週間でしたが、iPhoneにも自然治癒力はあるようです。
さて、先日は「MacBook Air のようなものを待ち望んでいるんだ」というような話をしましたが、よくよく考えるとかのアラン・ケイが提唱した「ダイナブック構想」なんかをボクらも夢見ていたんでした。
A4サイズ、キーボード付き、安心して子どもに利用させられる安価な、もちろんGUI搭載で音声や映像も扱えるもの‥‥。iPadは「ダイナブック」にずいぶん近づいたんじゃないかなぁという気もします。
Appleには「ナレッジ・ナビゲータ(YouTube)」というコンセプトがありました。ユーザグループなんかで楽しんでたあの頃、そのコンセプトビデオテープをいただいて見たような気がしますが、話しかけるとエージェントが登場して必要なファイルを開いたり予定を入れてくれたりするんですよ。
あれからどれくらい経ったのか、20年? 30年? おおむね四半世紀でしょうかね、それが iPad と Siri、そして iCloud とでかなり具現化されるようになったのかもしれません。残念ながら Siri は非対応らしいですが、まぁそれはいずれ対応するんでしょう。
そう考えると、ん〜やっぱりここはiPad行くべきかと思うわけです。でも 7.85インチ液晶サイズのものが登場するとか、iPhone5 も遠くないだろうし、もっとも、こうやって考えている時がいちばん楽しいんであって‥‥。
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