芸術の秋、運動の秋、雨が止むのを待ってカメラをぶら下げてウォーキングです。三春の町はただ今これくらいに色づいています。それほどきれいな紅葉が楽しめるところではありませんが、それにしてもまだ少し早いですね。黄色が足りないな。
その前にカワセミの様子を見てきたんですが、今朝方までの雨で川は濁っていて、どうもカワセミには残念な状況のようでした。いい止まり木になると期待していた棒も流されてしまったのかなくなっていました。自分的にはWでがっかり‥‥。
さて、いつも歩いている散策路ですが、土を掘り返したような跡が目につきました。何だろうと思って近づいてみると、ガラス類のゴミのようです。アンプルとおぼしきビンや電球など、何だこれ‥‥という感じ。
さらに歩き進めると、割れた瓶や缶詰の空き缶、マヨネーズの赤いキャップ、ビニール類などが、浅く埋まってた表土から出ていました。
さらに進むと、今度はビン類が掘り出されてた‥‥。どうやらそういう場所をテッテイ的に明るみにしているっぽい気がしました。これまで何年も普通に歩いていたところですが、確かにそういえばいずれもちょっとヘンなところではありましたね。ただ、多かったり少なかったりはありますが、そこも? ここも? と何カ所にも及んでいたもんですから、もう写真どころではないというか、ガッカリしてしまったんです‥‥。
そんながっかりに追い打ちをかけるのがこれ。歩道沿いの小さなプランターに目をやると、今度はタバコの吸い殻です。自分できちんとできないんだったら吸うなって言うの。
空き缶もありました。奥に見えているのはペットボトルです。山の中も、街の中も、ゴミだらけの町‥‥、何とも恥ずかしい話、甚だがっかりな秋でした‥‥。
金木犀の花が落ちてほとんど香りがしなくなりました。イチョウの葉の黄色いじゅうたん、モミジの葉の赤いじゅうたん、次はそんな楽しみもあるんですが、割れたガラス片が散乱してたり、空き缶やペットボトルがたくさん転がってたりする町って考えたくもないですよね。
そのままにしてきた自分に対しても少々がっかりしているんですが、誰かが拾うんじゃなくて、誰も捨てなければこんな話にはなりません。まちづくりの基本だよなぁ‥‥。
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