土曜日のウォーキング。カワセミはまたはずれでした‥‥。台風後ちょっと様子が違うような気もするなぁ。あまり粘ったりもしないのですが、いつものポイントを通り過ぎようとしたとき、川下から飛んできたと思ったらキビスを返すようにくるっと方向転換してまた川下へ。元気でいることを知らせに来たのだと思うのでした。良かった良かった。笑
秋の陽差しが一層草花を秋色に引き立たせているようです。寒露を迎え朝夕の冷え込みがどんどん強まっています。心配した放射線の影響はほとんどなさそうで、稲刈りが盛んに行われています。収穫の秋ですねぇ。
雑草もピークを過ぎた感じですね。背丈の高いススキなどで目立たなかった小さな雑草が、さぁ今度はオレたちの番だといっしょうけんめい朝日を浴びているように見えました。夏とは違った鮮やかな緑色が地面に映えます。
次は霜を浴びて次第に黒ずんでいくんですが、それでもしっかり根を生やして春にはまた新しい芽を出します。すごい生命力ですよね。密集してなお強いんだと思います。
8日・9日は三春大神宮の秋季例大祭。参道では屋台の準備がすすめられていました。この青空のもと町ごとに神輿を出して練り歩くわけですが、残念ながら少しずつ少しずつ規模が小さくなっているようです。
残念と言いながら自分は参加してないんですね。もう10年15年くらい前でしょうか。地域の小若蓮を発足させて軌道に乗せるところまで数年間やってきて、ちょっと燃え尽きた感があったりしまして‥‥。今は若蓮もできて神輿を担ぎましょうなんて誘われてもいるんですが、ん〜なかなか。
それでも当時のよしみというか義理堅く(笑)事務所へ御祝いを届けにいったりするんですが、今回は一杯飲んでいけとちょっとつかまってしまい、少しいただいてきました。あの頃整備した神輿が今もこんなにきれいに輝いていて、ちょっと嬉しかったです。
ひとつは自分たちの手作りなんです。2泊3日の神輿製作合宿に4人で参加しまして、講師の方にご指導いただき、材料を切ったり磨いたり塗ったり、そして組み立ててきたんです。最終的に完成までには至らず、あとは講師のご厚意に甘えたんですが、いやぁ楽しい思い出です。合宿なのに待遇が非常によろしくて、いやいや‥‥。とにかくすばらしい収穫の合宿だったんだな、なんて懐かしい思い出にも花が咲いて、ちょっと一杯のつもりが暗くなるまでごちそうになってしまいました。
こうして子どもたちのためになっているのが何よりです。当時はいろんな声も聞こえたものですが、今になってみればいわゆる旧町と何も変わらずに祭りができるようになったし、これはこれで良かったんだなぁと思うのです。
蒔いた種が芽を出し花を咲かせ、とりあえずあのシーズンは終わりました。当時からたくさんの人たちが協力してくださって、現在はその根っこがしっかり息づいて大きく成長しました。
しっかり根ざすようにするためには一人じゃ無理、タスキをつないで伝えていかないとダメなんですね。たくさんの人たちが関わればそれだけ負担は軽くなります。まちづくりは駅伝のようなもの。そういうまちづくりが大切なんだと思いながら帰ってきました。
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