子どもたちの県大会があったので応援に行ってきました。支部大会、県中地区大会を経ての県中体連総合大会です。今日は各地区代表16校が4つのブロックに分かれての予選リーグ。それぞれ上位2チームが明日の決勝トーナメント戦へ駒をすすめます。
いわゆる大砲と言われるようなアタッカーがいるわけでもなく、アルプスのように立ちはだかるブロッカーがいるわけでもない、そこそこなんだけどあきらめないで勝っていく、まぁそんなチーム‥‥なんだろうと思います。
今日の予選リーグも、拾ってつないで、お母さんたちの応援で、予選通過を果たしました。明日は決勝トーナメント、3勝したところが優勝、2勝すれば東北大会ってことになります。ぜひつないでいってほしい。
ふたつの中学校が統合して現在に至っていますが、元の学校は自分たちが中学生だった頃から強かったんですよね。2つ3つくらい先輩の人たちがやはり県大会で活躍してました。もう40年近くも前の話ですけどね。笑
そのお子さんたちの代ということになるのかな。いや、みんながみんなではないけれど、子どもたちの中で感化されて底辺が広がる。それがつまり伝統的な強さになっていくのだろうと思います。野球の強い学校、バスケの強い学校、テニスの、サッカーの、そういうのってありますからね。地域性とも言えるかも知れない。
そういう地域の良さを伸ばしていくことも大切なんだと思うんだけど、残念ながら少子化は止まるところを知らず、数年後にはまた統合されてしまうんです。
もちろん悪いことばかりじゃありません。小さい学校では部活の選択肢もひとつかふたつしかありません。人数が多ければこれまでできなかった別の運動部、別の文化部も選択できる。それぞれの伝統を持ち寄ってつないで、町全体の応援で、一層活気ある学校づくりがすすめられたらすばらしいですね。
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