以前はわざわざ交換用レンズなんか持って行かなくて、おおむね10倍のズームレンズひとつでやってました。広角側はまぁ普通ですが、まずまずのクローズアップや望遠をこなしてくれるので、それでだいたい間に合っているのは確かです。単純に言うと、高倍率のコンパクトデジタルカメラでも間に合うんじゃね?ってこと。
が、例えばこういう水玉の様子なんかを想定すると、マクロレンズも持っていきたくなるのは当然です。たかが自宅周辺の何でもねえ風景ですが、こうして切り撮ってみると立派なモンですからね、自分としては。
大きな花はともかく、小さな花はやっぱりマクロで撮ってお伝えしたい。あんまり寄りすぎると逆にグロテスクに見えかねないので、無理はしない方がいいのかもと思うようになりました。これくらいに収まればいいかなと。
下草がうっそうと生えていてむさ苦しかった森の入口。しっかり刈り込んでくださったおかげで、さっぱりと気持ちよくなりました。そんな場所も広角レンズならキッチリ収まってくれます。広角のおもしろさが少しずつ分かってきたような気がしています。
さらに、自分なりに多少は工夫していますが、逆光もちゃんと写してくれるんですよね。さすがハイグレードレンズ。だからなお持っていきたくなる。
一方で、iPhoneでウォーキングの記録を取るようになって、5分、10分の短さを痛感しているんです。レンズ交換したり、何度も何度も同じものを撮ったりしていると、5分間なんてあっという間ですから。
だからレンズ交換もそこそこに次を急ぐことも少なくありません。パッと見上げるいつもの「大す木」をそのままのレンズで撮って、あぁ広角もいいんだなぁと思ったり、何気ないスナップをマクロで撮って、まずまずいけるモンなんだと思ったり、それはそれで自分なりのバリエーションが増えるようで楽しいです。ボケの表現もしやすいし、そのへんがコンデジとは違う一眼レフの魅力でもあります。
取っ換え引っ換えやるのって何となくカメラに良くないような気もするんだけど、せっかくの一眼レフですから、レンズをいろいろ取り替えて楽しむのがいいんじゃないかと思うのです。それで壊れるのは自分としてはやむ無しかなと。下手な使い方をしたり何もしないのに壊れるのとは違いますからね。
何度も同じ話でウザイんだけど、これらを総合的に考えたときこの1本に集約されるような気がする 12-60mm/F2.8-4.0(24-120mm相当)ってレンズに結局行き着いてしまうんだよなぁ。でもまぁ今はレンズをいろいろ楽しもうと思っています。
だから、最近はいくつかのレンズを詰め込んだバッグをたすき掛けにして歩きます。そんなでかいバッグではないので、これからの季節は水分を収納するところに困ってしまいます。自分で何か簡単なものを作ろうかと考えていたんですが、先日ゼビスポに行ってアウトドアコーナーを物色していて、こんな便利グッズを見つけて買ってきました。
先っぽの金具の部分でペットボトルの首のところを挟み込むだけ。んでカラビナの方はズボンのベルトを通すヤツとかに引っかけて腰にぶら下げると。なかなか便利。
これ、必ず腰にぶら下げなあかん!と思ってたんですが(笑)、バッグのどこかにぶら下げてもいいんですよね。その方が楽であることもウォーキングの最後の方で分かりました。
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