前から気になっていた、同じ貝山にある桜。畑仕事を終えようとしていたばあちゃんに、ずいぶんきれいな桜ですねぇと声をかけました。ご自慢の桜のようでした。滝桜より1日2日くらい早く咲くのだそうです。
ばあちゃんは、好きなように撮ってくれと、畑に入ってもかまわねぇがらと言ってくれたのですが、耕したばかりのいかにもやわらかそうな畑に足を踏み入れたら、間違いなくずっぽりと‥‥。近くから枝垂れる様子を撮らせていただきました。
というわけで、今年の桜は何となく不完全燃焼的なイメージが自分の中にあります。昨日はあっちもこっちも急いで歩き回ったし、今日は雨で中断させられたような気がするし、桜そのものを楽しむという時間がなかったんですね。久しぶりに桜の下で花見をしたけど、それもわずかな時間で撤収だったし‥‥。
それはちょっと残念でしたが、また来年という期待もあります。来年はどんな桜を楽しむことができるだろうか‥‥。
遅々として進展しない原発事故の対応ですが、急いでも仕方ないのかなぁと思うようになりました。季節がどんなに足早に進んでも、放射能はそう簡単になくなるものではありません。拙速な対応になってさらに悪化するよりは、確実な処理がいいに決まってます。
桜が散ればまた新しい季節がやってきます。早いなぁと思いますよね。のんびりいきましょう。3カ月、半年、1年、あっという間ですから‥‥。
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