初冬の風景

　大雨のち晴れのち大雨のち雷のち曇り‥‥なんじゃそりゃな昨日の天気。でも今日は晴れたんだなぁ‥‥と思って歩き出したらほどなく小雨がぱらついて一旦中止。約１時間後、おおむね回復したところで改めてウォーキング。
　しかし雨が上がったと思ったら今度は突風が吹き荒れて、やぁけっこうたいへんな天気の日でしたね。こうして歩くのもまた２週間ぶりになっているんですが、あんなに真っ赤だった景色はすっかり色が褪めてしまい、確かに12月なんだもんなぁと一人で納得しながら、それでも何か色鮮やかなものを探してしまうのです。

　アジサイがけっこう残っているんですよね。もちろんすっかり枯れてしまってはいるんですが、よく見るとまだ色が残っていたりします。
　ガクアジサイも赤紫色になってしおれながら風に吹かれています。濃い緑の葉に水色がとても鮮やかだったものですが、今はもうすっかり風景に同化するばかりに赤茶けて。でもちゃんとアジサイなんだよなぁ。

　葉は枯れ落ちて枝だけがモノトーンの如く広がっています。だいす木らしい枝ぶりが見えて何かホッとします。そして空の青さだけは変わりません。自分としては冬だなぁって感じる光景です。
　いつもの遊歩道、切り株がだいぶ目につきました。枯れたもの、ちょっとじゃまになるものなどが伐採されたんでしょう。少々悲しくもありますが、相応のメンテナンスだからやむ無しか‥‥。林の中が一層ガランとした感じ。

　愛宕神社の階段、上の方はモミジの枯葉で覆い尽くされていました。が、中ほどまで降りていくとあの香りが‥‥。雨と風で銀杏が見事に落ちてしまって、文字どおり足の踏み場もありません。踏みつぶさないよう石段の先端のわずかなスペースにかかとをついてそっと降りていきます。踏み外したり尻もちをついたりしたらアウトですから‥‥。

　なかなか集中して手が回らなかった某ホームページも仮設的ではありますがどうにかリニューアルできてホッとしたところ。明日は天気が回復するようだから、明日ものんびり歩こうと思います。娘の車、タイヤ交換しなくちゃなぁ‥‥。