そういうわけで、おためしページをダウンロードして実際に手帳化してみました。1カ月分だけなのでたった6枚ですが、両面印刷ではなく貼り合わせの裏表にしたため1mm強の厚さになりましたので、それなりの冊子っぽさはあります。
表紙は付いてませんので自作しました。白い用紙のままですが黒でもアレなのでグレーのラインとか入れてみました。角もしっかりRを取ってみましたしなかなかオサレです。工作は楽すいなぁ。
さて、まずは他のほぼ日手帳との大きさ比較です。わずか数枚のおためし冊子だからというのもありますが、かなりコンパクト・小さいと感じます。実際に持ってオリジナルと比べると、縦長感が増すような気がします。カバーがなくペン差し兼用のバタフライストッパーの出っ張りもないので、よりスリムに見えるとは思いますが、オリジナルもけっこうコンパクトに感じたり。それにしてもカズンはでかいよなぁ。
続いては用紙との比較。左側はA4用紙を、右側はB5用紙を、それぞれ三つ折りにしたものです。今や標準サイズなA4判用紙より短いので、縦四つ折りにしても普通の四つ折りでも、WEEKSからはみ出てしまいます。が、意外にB5用紙の三つ折りはいい感じで挟み込めますね。なるほどB5判かぁ‥‥。
さてお次はサイズの近い手帳のリフィルとの比較。左は「超」整理手帳。98年のヤツがあったので登場してもらいました。A4用紙の縦四つ折りですね。右は一般的なシステム手帳のリフィル。B5判に近いんだけどどっちつかずの感も。WEEKSとB5判との相性が良さそうに感じます。
では実際に中身を見てみましょう。これは月間カレンダー。月〜金は幅が6マス分。土日は5マス分になります。その差分が月曜日の前に余白方眼として利用されるというレイアウトです。他のほぼ日手帳とそれほど変わりはありません。
これは週間予定 + 方眼メモ。時間軸は朝6時から深夜0時まで。スケジュールを縦に書いても横に書いても適当に書いても、まぁ自由に使えそうです。方眼メモの方は5マスごとに微妙に太い点線になってるんですが、スケジュールの方は6マスだから、何だかズッコケて見えてしまっています。プリンタの関係?。専用サイトでよく見てみるとちゃんと6マスずつだから大丈夫でしょう。それと左から6マス目・7マス目の間だけ実線になっています。ノートらしさの演出でしょうか。あるいは表紙のラインと同じ位置を意味するのかも知れません。考え過ぎか。
中身も比較してみます。まずは月間カレンダーをオリジナル手帳と比べます。WEEKSの方が全体的に広いように思います。手前にあるため遠近感がより強くそれを感じさせているのかも知れませんが、実際の面積でも間違いなくWEEKSの方が少し広いようです。レイアウトは基本的に大差ないようです。
1日分のサイズを比べてみます。オリジナルでは横7マス・縦6マスでしたが、WEEKSでは逆に横6マス・縦7マスで、一見同じように思えます。が、オリジナルは月間カレンダーだけ3.45mm方眼、WEEKSは他のページと同様3.7mm方眼なので、実は面積にかなりの違いがあります。その差が実際使ううえでどのくらいの違いになるものやらですけどね。
最後は週間予定 + 方眼メモを、カズンの週間ダイアリーと比べてみます。WEEKSの見開き分とカズン1ページが大差ないですね。自分はあまり週間ダイアリーを使っていなかったので、サイズはともかくレイアウト的なところは何とも言えないなぁ。スケジュールもさることながら、メモページをいかに利用していくかがポイントかな。
さてさて、この比較はあくまでも「おためしページ」を使って自作した薄い冊子状のWEEKSの話です。実際の大きさはもちろん、厚み、カバーや中身の質感、色合い、装丁全体の仕上がり具合など、印象が全て変わってくるだろうと思われます。あくまでも参考ということで。
また、これからちょっと書き込んで使ってみるつもりです。最初の感覚と1カ月後の感覚とでは相当違ってくると思うんですが、それは自分でも楽しみなところなので、とりあえず使ってみた感想は書いておこうと思っています。それはまた明日にでも‥‥。
白表紙・・・これ良くないですか!?(笑)
このほうがスポーティーですよぉ。
なんかこう、今までの手帳にはない清潔感がありますね。
やっぱり細部にわたるデザイン性は高いですね。
やっぱり単なるオッサン手帳ではないですね。
試作品を見て、若干また欲しくなってきました・・・かも?
投稿情報: korter | 2010/10/31 17:11
黒じゃなくあえてグレーにしたところが案外よかったかも。(^^ゞ
実は我ながら気に入ってしまいまして、ついつい手に取って見とれて
しまってたりするんですわ。(^^;
で、実際持った感覚とかページをめくるときの紙の感触とか、
そういうのはわからないので何とも言えませんが、カッチリした手帳
ではなくて、ぐしゃぐしゃに使い込んでやわらかくなるみたいな、
これ使ってるのは若者なんだかおっさんなんだかわかんねぇような、
周囲の銀箔などどうでもいい、そういう手帳になったらいいなぁと、
なんかずいぶん先のことを思い描いていたりします。
投稿情報: hiromaru | 2010/10/31 18:34