白熱電球・60Wが4個ついてる居間の照明器具。毎晩240Wの電気を灯し続けてきました。二十数年間の長きに渡って‥‥。もったいないと思いますよ。はっきり言いますが設計者のエゴです。それを鵜呑みにした自分がバカだったと、それも否定しません。当時はそんな時代だったのかも知れません。
照明器具自体はそんなに嫌いじゃないから使い続けてきたというところもあるんですが、調光器付きタイプのスイッチだから、蛍光灯タイプで電球型のそれともなかなか交換できずにおりました。しかもすぐ切れる。春夏秋冬のペースよりも、電球交換のペースの方が早いかも。2カ月ごとくらいかなぁ。でも我慢して4つの電球のうち3つ切れたらさすがに暗くなるので交換‥‥というパターンだったかも。
時は流れてついにLED電球の時代になりました。ダイユー8にも商品が並ぶようになったわけですが、その中に希望の製品があったので迷わず交換することにしました。
要するに調光器対応の製品があれば‥‥ということだったんですが、PanasonicのEVERLEDSというシリーズに対応製品があったんです。ただそれだけ値段もよくて、60Wの白熱電球なら198円のところ 3,480円でした。実に17.6個分=3年分くらい。ひゃーっ!
でも、寿命は約40,000時間。シリカ電球は1,000時間だそうですから約40倍も長持ち。19年から20年とメーカーでは言っています。でも我が家の場合その半分くらいかなぁ。それでも10年程度は交換不要だとすれば格段に安くなります。
電球の値段だけじゃありません。1個の消費電力・60Wが7.6Wになります。4つだと240Wが30.4W。実に8分の1じゃないですか。これなら電気料金も大幅な節約が期待できちゃうなぁ。
というわけで交換しました。これは交換前。4つの電球のうち3つが切れています。確か交換後間もなくひとつ切れて、最近暗いなぁと思ってみるとひとつしか残っていないというパターンです。これが次のようになりました。
白熱電球の色は嫌いじゃありません。だから我慢して使ってきたところもあります。が、LEDだとどれくらいなんでしょう。微妙に暗いような気もしたので、全部電球色にしないで、半分は昼光色にしてみました。それでちょっと変な色になっています。
でもそのおかげで暖かみを残しつつも明るさはそれなりでまずまず満足。実際には調光器対応型が2つずつしかなかったからなんですが‥‥。
コメント