食生活もさることながら運動不足もかなりのもんだで、歩かねばなぁと思ってはいるんですけどねぇ。いや、サボってるわけではなくて、いろいろあるんだなぁ‥‥。なんつったって来年度は組長ですから、皆さんに推されて‥‥いや輪番制ですけど。髪もずいぶん伸びたので切ってもらったり‥‥。
その髪なんですけど、グッドタイミングの待ち時間なしでやっていただいたもんだから、うまい具合に時間を確保することができて、2週間ぶりにウォーキングすることができました。
2週間前は雪でしたね。その後も断続的に降ってそれなりに積もったんですが、日の当たるところはすっかり消えてしまっています。それは林の中も同じで、山の頂上付近なんかすっかり乾燥しちゃっています。モグラの穴がポコポコ出始め、風の匂いなんかも含めて、春がそこまで来てるんだなぁって感じます。
でもほんの数メートル手前になる木立の中は雪景色だったりして。でもこの雪だってほんの数センチしかありません。へたに溶けてしまってじくじくしてるよりずっと歩きやすくていいんです。また来週歩く頃にはすっかり溶けて乾燥していたらナイスなんですが。
このあと雪が降らないで終わるとは思わないんですが、たぶんドカ雪にはならないでしょうね。一面の銀世界、そんな雪景色を見ないまま冬が終わるという経験はたぶんないような‥‥。
オオイヌノフグリも咲き始めました。午前中なら花が開いてるところを撮ることができたのかなぁ。感覚的に春が近づいてるような気がするなぁと思っていたわけですが、こんな様子を見るともうすっかりその気になってしまいます。
毎年毎年何か気忙しくなってるような気がするのは歳のせいかなと思っていましたが、実は温暖化によるこうした季節感のずれによるところが大きいのかも知れませんね。ハウス栽培や養殖などで、食材の旬というものもずいぶん麻痺しつつあります。暖かくなるのは嬉しいけれど、その季節らしさが薄れる、風情がなくなるというのは淋しい限りです。
淋しいと言えば、例年なら路面凍結していたりするこの裏通り、町の武道館が解体されていました。自分は小さい頃からここに住んでいたわけではないのでわかりませんが、かつてはこの旧い屋敷の土塀や蔵などが続くこの通りを、胴衣をつけた少年剣士などがわいわい言いながら通ったんでしょうね。
桜川の改修工事はやむを得ないとしても、風情ある街並みを再現してほしいなぁ‥‥なんて思います。あれ、前も言ったっけ?
それにしても天気のいい日でした。ふと空を見上げると遠くから飛行機がやってくるのが見えました。その延長線上に月があるような気がして、ひょっとしたら月と重なる瞬間を撮ることができるかも‥‥なんて期待したのですが、近づいてきたらけっこうずれていました。(^^ゞ
小さい頃、飛行機雲なんかそうそう見られるモンじゃなかったような気がします。が、今はあっちもこっちもけっこう飛んでいますよね。そりゃぁ東京の方とは比べものにはなりませんけどね。しかしこうして高速移動ができるようになったことも、旬の感覚を麻痺させる一因なんだろうなぁ‥‥。
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