5年くらい前?に山形へ行ったとき食べたそば屋さんが忘れられなかったものですから、この時とばかり行ってみました。13号線沿いの「そば処・麺房」です。
何が忘れられないかというと「かき揚げ」なんです。でっかいかき揚げがドォ〜ンと並んでいてやっと食べたような記憶があるんですよね。それもさることながら今回は蕎麦そのものもじっくり味わってみようかなと。
で、もちろん「かき揚げ天ざる」にしました。かき揚げ2つと野菜の天ぷら3品(なす、かぼちゃ、いんげんでした)が付いて1,500円。ん〜豪華。
※ホームページのお品書きには1,680円と書いてありますが1,500円でした。
前に食べた時は、かき揚げもっとでかかったような気がします。が、これで十分です。つゆにつけて食べたんですが、それなりのサイズですので衣がつゆを吸ってしまって、どんどん少なくなってしまう‥‥。でもエビや小柱がたっぷり、サクサクしてうまい。塩でも食べられるようにしていただければなおいいかな。野菜の天ぷらもいい感じ。
肝心の蕎麦ですが、地元山形の更科粉だそうです。思ってたほど細くはなかったですが、プリッとした食感がいいですねぇ。どうしたらこんなエッジの効いた蕎麦になるんでしょう。自分の場合、ひとつは水にさらした時にごしごしし過ぎるんだろうなぁ。もちろん比較するようなレベルではないですが‥‥。
つゆがちょっと薄目かなぁと思いました。でもこれくらいじゃないと蕎麦本来の風味を消しちゃうのかもなぁ‥‥。そば湯もほんとに薄くて、ほとんど白湯のような感じでした。いろいろ考えさせられちゃったというか‥‥。
「寒いときのサービスです」と、まず最初に大根が登場しました。ゆずの香りを楽しみながら、さぁどんな蕎麦が出てくるのかと心待ちにしながら、のんびりと庭を眺めるってなかなかいいですね。
隣のテーブルに座った営業マンは、板そばにげそ揚げでした。基本的にそうだよなぁ‥‥なんて思ったりして。機会があれば次回はぜひそれにしてみたいと思いました。
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