土曜日は定期の通院でした。1カ月・4週間っていやぁ早いです。
体重と血圧は毎回欠かさず測るんですが、とりわけ体重は「これ以上増やさない(ホントのところは減らす)」ことが暗黙の確認事項でありまして、この1カ月の不摂生をただただ反省するばかり。あんまりひどい時は午前ではなく夕方の通院にして、それまで何も食べずに体重計測に臨むみたいなズルをします‥‥。
自分の場合、起床直後とそうやって努力?した後と、朝夕で場合によっては3kg近くの差になることも知っています。(^^ゞ
かれこれ8〜9年、体重と血圧と検査の結果や医師の所見などをPalmにメモしてきました。が、iPhoneへ移行してからPalmの出番は極端に少なくなり、以前書いたようにデータバックアップを怠ったがために、この1年半くらいのメモを失ってしまった次第です。
それで今後はiPhoneにメモしようと思ったんですが、メモ帳でも何なのでデータベースソフトを使ってみましょうと、FileMaker社の「Bento for iPhone」を購入しました。600円です。
かつてPalmなどで使える「FileMaker Mobile」というのがあって(1〜2万円したような記憶が)利用したことがあります。PDAでファイルメーカーが使えるというのはとても魅力的だったんですが、使い勝手は決して良くなかったんですよね‥‥。
でBentoですが、これはMac用のデータベースソフトで、iWorkに入ってるPages(ワープロ)、Numbers(表計算)、Keynote(プレゼン)の系統のものかなという印象。付属テンプレートを利用して、ちょっとカスタマイズしながら使っていくみたいな印象。ファイルメーカーとは全く違います。簡単に使える、けど自由が利かないみたいな印象。
でもiPhone版は600円ですし、ちょっと何か期待するものもあってインストールしてみたんです。が、思いっきり英語版でありまして、テンプレートいっぱいあってもだから何なんじゃぁと感じるだけで、やっぱり使うことなく片隅に追いやられていたのでありました。
ちなみに「Bento」は、まんま「弁当」の意味らしく、データ管理のイメージを松花堂弁当や幕の内弁当などと重ねたとかって話です、たぶん。
さて、検査をして待っている間、ホントに何もできないのかと考え直しまして、ずいぶん久しぶりに使ってみました。その気になって見てみるとブランクのテンプレートがありまして、これはつまり一から作るヤツ。フィールドの種類を選んで名称を付け、必要なオプションを指定していく、基本的にはファイルメーカーのフィールド定義と同じです。
英語版ですが日本語は普通に使えますから、作ってしまえばどうってことなく利用できるわけです。フィールドの順序も最初の画像のようにドラッグ移動できますから、必要に応じて追加していけばよさそうです。
まぁお世辞にも「使いやすい」とは言えたもんじゃありません。が、画像用フィールドなんかもあったりして、ちょちょっと構築して使う程度ならそれなりかなと。Palm時代からメモ書きでしかやってこなかった自分としても、自作簡易カルテができたような気がしてちょっぴりうれしいです。正に手弁当ですわ。レントゲン写真とか超音波画像など見せられたら、今度はその場で写真撮らせてもらおうかな‥‥。(^^;
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