昨夕からの雪は思ったほど積もってなく、思ったほど寒くなく、朝からびしゃびしゃ溶け出していて、雪片付けもさほど時間はかからなかった。だから「んじゃ早いとこ床屋さんに行ってくっか」と集まってしまうのかもしれない。自分はそうだ。
8時半には出かけたのだけれど、すでに4人もお客さんがいらっしゃっており、2人態勢・1人1時間としても2時間は待たねばならぬ。かといって後にしたらどうなっちゃうかわからないし、もう午前中はやむ無しと覚悟を決め、雑誌を見たり新聞を見たりしながらボーッと過ごす。もっとも、これが自分的には小さい頃からの床屋さんの楽しみでもあったりするのだが‥‥。
可能なら午前中に定期通院もと思っていたのだが、さすがにそれは無理。家に帰ってお昼を食べ、しばらくボーッと、続いてウトウトする。午後の診察は3時からなので、急いで行ってどうなるものでもないのだ。
買い物があるというので妻と息子もいっしょに出かけたのだが、まぁそんなに時間はかからないだろうからと、車の中で待っているとのこと。そうは言っても小一時間はかかるのだけど‥‥。自分は待合室のソファでエコビデオとか見ながら寛ぐわけだが、ここでも結局ウトウトだ。名前を呼ぶ声が遠くから聞こえたかもなぁと思った瞬間我に返って、何ごともなかったように診察室へと歩き出す。
先月から少し量を変えた薬の効き具合がドンピシャだったらしく、先生の機嫌が良さ気だった。でもその薬のおかげで暮れから正月にかけてちょっとイヤな思いをした。ただ冷静になって考えれば、その薬のおかげで生きていられるわけで、だから酒も飲み普通の生活が当たり前になっているのだ。それはそれでいいかなと‥‥。
インフルエンザの予防接種もした。今ちょっと痛い‥‥。
処方箋をもらって薬局へ。ここでもしばらくボーッとする。でも以前と比べるとずいぶん早く薬ができるようになった。
さぁお待たせお待たせと買い物モードになる。が、これが長い‥‥。数時間・数店舗に及ぶ買い物のほとんどが待ち時間だ。気分を損ねぬよう会話には注意し、付かず離れずの距離を保ち、まぁとにかくひたすら待つ‥‥が、さすがにこの待ち時間だけはどうにもあかんなぁ。夕方、いやもうすっかり夜、これで終わり宣言をいただく頃にはもうぐったりのへとへとなのだ‥‥。_| ̄|○
髪を切ってもらう、あちこち検査や診察をしてもらう、薬を作ってもらう‥‥。多少時間がかかろうとも、それはしていただかないと困るのだからやむを得ない待ち時間なのだ。が、アッシーくんになる、言葉に気をつける、荷物持ちになる‥‥。不毛の待ち時間なのだ。買い物イヤだ派なおじさまはきっとわかっていただけると思う。
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