振替休日って年に数回しかありませんが、だからなのかどうか何か得したような気がして嬉しいです。原稿作らなくちゃならないのはわかっているんですが、なのにさぁ今日は何しようかなぁと、お恥ずかしい限りです‥‥。
でまぁ蕎麦粉は早めに使ってしまわなければと、土曜日の反省を活かすべく蕎麦打ちをしました。どうせならつゆも作ってみようと、まずはそちらから‥‥。
と言っても、ベースがあった方が確実ですから、昨年夏に名人に教わった簡単な方法でやることに。準備するものは、(1)めんつゆ、(2)昆布、(3)ねぎ、(4)かつお節、以上。
普段は(1)のめんつゆを水で割ってるだけなんですが(^^ゞ、それにちょっとだけ手を加えてやると格段においしくなります。
実に簡単でありまして、(1)のめんつゆと、普段割ってる割合の水を鍋に入れます。今回は500mlのめんつゆを全部使いました。つけだれの場合2〜3倍と書いてあるので1500mlくらい入れました。
(2)の昆布は10cmくらいのものを2つ、(3)のねぎは1本・10cmくらいに切って入れ火にかけます。
たぶん普通は沸騰する前に昆布を取り出すのでしょうが、二番だしみたく少しコトコトさせてねぎのうまみも出してみたつもりです。
(4)のかつお節をふたつかみ、わさわさと鍋に入れて火を止め、ずーっと中に入っていったら完了です。これをペーパータオルで漉して冷まします。以上。
だしを取ったあとの材料ですが、このまま捨てるのはもったいないので、ふりかけみたいに作ってみました。昆布は短めの千切りにします。かつお節はザクザクと縦横にみじん切り、やわらかくなったねぎも適当にみじん切りです。
こららをフライパンでから煎りと思ったんですが、少しだけサラダ油を入れて、さっきのつゆも少し入れて水分を飛ばすように炒めました。さらに唐辛子を加えて、最後に白ごまを入れよく和えて完成。
蕎麦を打つ前に白ご飯を一杯いただいてしまいました。うまいっ!
さて今日の蕎麦ですが、最初の水廻し(湯ごね)はいつものとおり、次の加水は前回より少〜し量を減らしてみました。全体で約55%、おもしろいように蕎麦がゴロゴロとくっついて大きくなり、色つやのいい蕎麦玉になりました。
ところが、伸していく段階で急激に乾燥してしまいました。部屋の中がかなり乾燥していたんですね‥‥。時間もかけすぎた‥‥。それで端っこがどんどん割れて、最終的に短い蕎麦になってしまいました。
まぁそれでも充分おいしい蕎麦ができました。一手間かけた蕎麦つゆがまたいい感じになったものですから、調子に乗って友だちのところへおすそ分け。さぁどんな感想が届くやら‥‥。(まずいとは言えないわなぁ‥‥)
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