自分的にはかなり無理をして久々のウォーキングです。何もしないくせに気ばかり焦ってしまうんですが、血圧がやや高めなのもそういう性格故でしょうか‥‥。いざ歩き出してしまえばどうってことなく2時間は過ぎてしまうんですよねぇ。
この冬一番の積雪でした。積雪ってほどでもないんですが、中途半端に降って中途半端に溶けて思いっきり冷え込むから道路がツルツルになるわけです。休みで良かったと思います。車道ばかりじゃなくて歩道もかなり滑りやすかったなぁ。
雪が降ってまだ足跡のないところを歩くって何か気持ちいいですよね。わざと大股で歩いてみたり、直線でしか歩かなかったり、そんないたずら(?)もよくやったもんです。庭中をすり足で歩いて迷路をつくって遊んだりもしたっけなぁ。
普通に歩いてもふざけて遊んでも、そこには道ができてしまうんですよね。だから道をつくるってすごいことだと思うのです。
日陰になってる川沿いの道路はさらに始末が悪かった。これくらいの雪でこんなにツルツルになるなんて珍しいことです。普通にスニーカーを履いて出かけたので滑るは滑るは、不思議なダンス、いや盆踊りやってる変なオヤジにしか見えなかっただろうなぁ。
意外に車の往来があって全部踏み固めていってしまうんですね。歩道がないからもう少し積もると轍ができちゃうし、だからこの道路はけっこう恐いです。歩けばわかる、ぜひ歩いてみてほしい‥‥。
道をつくると言えば、動物の足跡もおもしろいものです。そろりそろりと歩いていった野良猫の足跡かと思いますが、見事な肉球ぶり。小鳥の足跡も見つけやすいですね。これはウサギだなとか、これは何だろうとか、雪の季節の楽しみでもあります。
いずれにしても、動物たちは自分で歩かないと生きていけないのです。晴れの日も雪の日も、自分で道をつくって歩いているんだなぁ。それが生きる力なんだよなぁ。
ここ数日風が強くて、枯れた木が根こそぎ倒れていました。どかそうかと思いましたが意外と大きくて手もかかりそうだったのでやめました。新しい道をつくって迂回するほどのことではないけれど、壁を切り開いて進むかのようなことでもないけれど、ただ倒木をくぐって通る、ちょっと情けなかったというか‥‥。まぁそんな大げさな話ではないんだけど‥‥。
一難去ってまた一難。やたら臭うなぁと思ったら熟した銀杏がこれでもかと言うぐらい階段を埋め尽くしていました。とうに落ちてしまったものと思っていたのですが、これも強風のせいです。
とにかく足の踏み場がありません。完熟だからフンだら、いや踏んだら最後です。でも踏まないわけにはいかない。いかに少ないルートを探し出してどのように歩くかをイメージするわけですが、けっこう急な階段でもありましてバランスが難しく、私の道づくりは失敗に終わりました。くっっさぁ〜‥‥。(T^T)
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