平日の休みなんてめったにないものだから、あれもしたいこれもしたいで、のんびり寝てるなんてことができません。原稿を少しすすめなければならなかったんだけど、あんまり天気が良いもんだからついつい出かけてしまいます。今日はダム湖周辺の雑木林を散策してみました。
林全体を見るとまだまだ緑が強いんですが、秋の陽差しに照らされて真っ赤に染まっているカエデとのコントラストはとても鮮やかです。よくもこんなに色付くもんだなぁ。
さて、さくらの公園にこんな石段があって比較的下の方まで降りられるのを知りませんでした。降りたところは本来は何か整備されていたような感じなのですが、しばらく手入れされてなかったような様子で、でもこのたびようやく全面的に草を刈りましたという風情でもありました。アザミの花がポツポツと咲いていました。
草はもっともっと先の方まで刈ってあって、写真(3枚合成です)で言うと下の真ん中の先っぽまで行くことができます。湖を広く見渡すことができて気持ちが良いのですが、草は相当生い茂っていたらしく足もとはガサガサで、微妙に風情がないというか、見たから何だということもないというか‥‥。
でも、小鳥がたくさんいたり、写真で言うと左端の影の部分からフェンスみたいなところにかけて水鳥がたくさんいたり、バードウォッチングにはいいところかも。ひょっとしたらカワセミを見ることができるのではと期待もするのですが、まぁとにかくガサガサで、その音を聞いて小鳥は逃げていってしまうのでした‥‥。
しばし水鳥の様子など眺めているうちに涼しくなって引き上げてきました。
そのへんちょっとぶらぶらして帰ってくる途中、霧のような細かい雨が少し降りました。ワイパーを使うほどでもないくらい。やがて虹ができたので少し大きく見えるところまで進んでみようと走っていたら、虹がそこから始まってるというか、虹の足もとが見えたというか、思わず停車してカメラに収めた次第です。
でも何のかんの言いながら、オレけっこう虹の写真撮ってるよなぁ‥‥。
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