あっという間の4週間。定期通院日の早いこと早いこと。また太りましたね‥‥なんて言われたくない‥‥。だいたい1週間ぐらい前にハッ!と気付いて、どうにかそれなりの体重で臨んでいるのです。
が、今回はまだ朝バナナダイエットの効果が現れず、出かける前に少しでも減量せねばと2時間ウォーキングし、午前の診察ギリギリの空腹時に滑り込むという魂胆であります。結果は‥‥「このところ微妙に増えてますよねぇ」「はぁ‥‥」。次回は思いっきり減らして行きまっせぇ。
でまぁウォーキングなんですが、やっぱり森の中がいいですね。遊歩道の入口から草の生い茂る道を少し歩いていくと、ちょっとした坂があります。人が一人通れるような狭いところで意外と勾配があってつるっと滑ったりもします。写真で言うと右上の暗いところ、そこが森の入口です。
このあたりに来て見る森の入口は、いかにも薄暗くてなんだか恐いような気さえします。その先がどうなっているのか位置的にも分かりにくくて、だから何となく敬遠されているのかもなぁと思います。何か神聖な場所のようにも思えたり‥‥。
実際には、入口にたどり着きさえすると、その先に広がる意外なほどガランとした空間に驚くほどで、そりゃぁ森の中ですから木はいっぱいありますけど、何もないところとはまた違った開放感を味わうことができるのであります。
何もなければ、そのへんに腰を下ろして鳥の声とか風の音とかしばらく聴いていたいと思うのですが、やっぱり歩くことが目的だからと先を急ぐのであります。でもアスファルトの道なんかと比べたらかなりのんびりと。遠くに聞こえる街の喧噪なんかもここでは何となく耳に心地よかったりもします。
この森はソフバンの電波がバリ5でありまして、なんでこんなところに来てまでネットサーフィンやねんとか思いながらも、Safariでメール見たりサイト見たりすることもあります。木洩れ日の中で見るってのもまたいいもんでありまして。
でまぁ三角点などに行きますと、にわかに地形図とかが気になるわけです。すかさずマップを出して現在地を確認して、等高線の中心になってることに感動したりします。そこに航空写真を重ねてさぁ森の様子はどうかなと見るわけですが、ちょうどここから東側の写真は解像度が低く、街の様子さえもさっぱり分からないのであります。なぁんだ‥‥なんて我に返りながら森の出口を目指すのです。出口は反対側の入口でもあるわけですが‥‥。
森を出ると、森とはまた違った街の楽しさがあって、広々とした空やきれいな花が待ち構えてくれています。二つの世界を行き来できるのが森の入口なのかもなぁ‥‥なんて思うのです。
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